赤ちゃんの冬帽子を作りたい!材料や道具と簡単な作り方をご紹介
鎖編みを赤ちゃんの頭周囲で作ろう
スタートは鎖編みです。最初に糸の端に輪を作ります。糸をどこかに引っ掛けたいときなどに作る輪、あれを作ればOKです。
人差し指を、さきほど作った輪に入れます。人差し指で長い方の毛糸を引っ掛けて、そのまま穴をくぐらせ、引き出します。いま、最初の輪の上に輪ができて、そこに人差し指が入った状態です。これが鎖編みです。
鎖を引っ張らずに頭囲にあてたときに、少しゆるい程度の長さになるまで鎖編みをします。ざっくりした編み方なので、使用するときに多少の融通がききますから、大きさをシビアに気にする必要はありません。
編み目を減らしながら頭頂部まで編み上げる
いま、すくっている糸で二段目スタートです。一段目の目を拾い指を入れ、糸をすくってくぐらせ引き出し、を繰り返していきます。
四目進んだら一目飛ばして糸を拾い、編み目を均等に減らしながら頭頂部に向けて細くしていきます。二段目が終わったら、三段目以降を編みます。
穴の直径が5cm程度になったら糸を10cm程度残して切り、鎖の輪から抜いて編み終えます。穴の周囲の目をいくつか拾って糸を通し、それを引っ張って穴を閉じ、残った糸は編み地にくぐらせます。
帽子を表に返して完成です。
まとめ
多少ぶかっこうでも気にしなくて大丈夫。ママが手作りした帽子には不思議な味わいがあって、道行く人たちに「可愛いね」と声をかけられる回数も増えるみたいです。
素材は手芸屋さんだけでなくネット通販や100均でも買えるようになってきました。てぬぐいも手作り派のママたちに人気の素材だそうです。
子育てのちょっとした息抜きに、手作りライフを始めてみませんか。