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 初産が女の子だと育てやすい?女の子育児で感じる魅力と大変さとは

初産が女の子だと育てやすい?女の子育児で感じる魅力と大変さとは

「初産が女の子だと育てやすい」と聞いたことがあるママはいないでしょうか。子どもによってそれぞれ個性や性格が異なるため、それが育てやすさに関係してくることは分かりますが、女の子、男の子という違いでは何が変わってくるのでしょうか。女の子を育てるポイントや育てやすさの理由などを探りました。

初産が女の子だと育てやすいといわれる理由

女の子は精神的に大人になるのが早いから

ママが子どものとき「クラスの男の子たちは子どもっぽい」などと思ったことはないでしょうか。実際に、女の子の方が精神年齢が高く、男の子の方がいつまでも幼いということがよくあります。「男はいつまでも少年」といわれますが、パパの言動を見ていても時々そう感じるかもしれません。

一般的に、女の子の方がコミュニケーション能力が高く、幼いころから人の表情や状況など複数の情報を処理して考え、行動することができるといわれています。これはそもそも脳の働きから男女の違いがあるためで、男の子は動く物、女の子は人に興味があるのも特徴です。

人に興味がある=積極的に関わり、理解しようとすることなので、何をするか分からない男の子よりもママは育てやすいと感じるのかもしれませんね。

早くから相手の気持ちを察して行動できる

大人の顔や表情に興味を示す女の子は、1歳ごろからすでに大人の表情を読み取って気持ちを察する能力が育ってくるともいわれているので驚きです。ママが悲しそうにしていたら慰めたり、喧嘩をしていたら止めに入ったり、その状況に合わせて行動できるのも女の子の得意技です。

大人をよく観察しているので真似することも得意です。小さなころからママの動きを真似して、言葉が発達してくればママの口真似をするようになります。大人のような言葉のチョイスや口調を披露してママやパパをびっくりさせることもあるでしょう。

とにかく、相手の気持ちを汲み取る能力に長けた女の子は、伝えたことを理解して行動できるのでしっかり者だと思われることも多いようです。

妹や弟のお世話でママを助けてくれる

女の子は誰の真似をするでもなく、小さなころからお人形を可愛がったり自分より年下の子どものお世話を焼いたりするものです。そのため、昔から「一姫二太郎」というように一番最初の子どもは女の子がよいとされています。

一族の繁栄や跡取りのためには男の子も大事ですが、女の子を先に産んだ方が下の子の面倒を見てくれるのでママが楽になると考えられていたんですね。もちろん、現代でもママの真似が得意な女の子は、見よう見まねで弟や妹のお世話をしてママを助けてくれるでしょう。

下の子に限らず、ときにはお兄ちゃんの面倒を見てしまう妹もいるかもしれません。的確に状況判断ができる女の子がいると、ママもなにかと心強いと感じるのではないでしょうか。

女の子の子育ての魅力と育児のポイントとは

表情が豊かでおしゃべりが大好き!

赤ちゃんのころから人に興味を示す女の子は、ママはもちろん大好きですが、初対面の人にも愛嬌を振りまくことがあります。いつもニコニコ、くるくると表情を変える姿にパパも周りの人もメロメロになってしまうかもしれません。

また、女の子は赤ちゃんでもおしゃべりが好きです。ママたちが会話している中に一生懸命入っていこうと声を出すことがありますよね。人の話をよく聞いているので言葉が出始めるのも男の子より早い傾向があり、いつの間にかママと対等に話をし始めて周りを驚かせます。

時々はママと口げんかになってしまうことがあるかもしれませんが、それ以外ではパパよりも話が通じるよい相談相手になる可能性もあるのではないでしょうか。

可愛い洋服が多くてファッションを楽しめる

女の子を持つママの最大の醍醐味は、思いっきり可愛いファッションを楽しむことです。もちろん、我が子といえどもお人形ではないのでママの好みをいつまでも押しつけることはできませんが、自己主張をし始める前の数年間はママの好きなテイストの服を選ぶことができます。

子ども服のコーナーを見てみると分かりますが、洋服の色やデザインは圧倒的に女の子向けの服の方が豊富にあります。可愛いものからクールなものまで、ママが着たくなるようなデザインの服もありますよね。

ママには洋服を選ぶ楽しみ、我が子に着せる楽しみの双方があります。男の子だとこうはいきませんので、男の子を持つママからは羨ましいとさえ思われるポイントになります。

褒めるときは大げさなくらい褒めるとよい

ママの表情や声色でママの心の内を探ろうとする女の子には、下手な嘘ならバレてしまうようなことがあります。ママの感情表現が弱いと「本当かな?」と勘ぐってしまうような部分があるので、女の子を褒めるときは大げさなくらい褒めるとよいそうです。

また、結果を求める男の子に対し、女の子はそのプロセスをも大事にします。褒めるときは結果だけでなく、そこまでの道のりも一緒に褒めるようにすると満足感が得られます。

たとえばお手伝いをしたときには「お皿を運んで、テーブルを拭いてくれてありがとう。すごくきれいになったね」など、ママが子どものお手伝いの内容を理解していることを伝えましょう。最後に「きれいになってママも嬉しい」と加えると子どもの喜びも大きくなります。

女の子の子育てで感じる大変さとは

身だしなみや持ち物へのこだわりが強い

男の子よりも女の子の服の方が売り場に多いのは、単に女の子に可愛い服を着せたい親が多いからではありません。子ども本人も女の子の方がファッションに興味があり、着たい服を選ぶ傾向が強いからです。

そのため、いつまでもママの用意したとおりの服を着てくれるとは限りません。こだわりが強い子だと毎日同じ服を着たがる、決まった色しか身につけないなど、朝の支度にも支障が出てくる場合があります。

オシャレが好きなのはよいことですが、ときには奇抜過ぎてママの理解しがたい世界に行ってしまうこともあります。身だしなみの方法はママを観察、サーチ済みですので、ママのメイク道具を勝手に使って悲惨な目にあう状況も女の子のママのあるあるです。
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