1歳の発達に適した室内での遊び方!レパートリーを増やして楽しもう
遊びながら学ぶことで1歳の考える力を育む
手作り楽器で感性を磨こう
子どもにとっても身近なもので作れるという発見や、工夫次第で色々な楽器を作れるということが学べますよね。自分でシールを貼りつければ、愛着も湧き感性も磨けます。
簡単なものでは、ペットボトルの中に大きめのビーズなどを入れ、キャップが外れないようにしっかりとビニールテープなどで固定をしたペットボトルマラカスがあります。中に入れるものを変えれば音も変わりますよ。
わらべ歌や手遊びで脳に刺激を
繰り返しの言葉が多いわらべ歌は言葉を覚え始めた子どもにとっても覚えやすく、ママが歌っているのを真似て一緒に歌えるようになっていきます。子どもと一緒に歌うことで信頼関係も深められますね。
歌のフレーズと手の動きがセットになった手遊びは、指先を使う動きが多いため大脳を刺激してくれます。言葉が持つ意味をリズムと一緒に学ぶことにもつながるでしょう。繰り返し手遊びを行うことで、次に何が起こるのかを予測する力も身についていきますよ。
絵本は子どもの心を豊かにする
絵本を見ながらママが子どもに読み聞かせを行うことで、「ママは自分のために読んでくれている」という特別な思いを抱き、幸福な気持ちにもなります。絵本の読み聞かせは子どもだけではなく、ママがリラックスする効果もあります。ママも子どもも心が安定するのですね。
ママが子どものころに読んでもらった絵本の中で好きだったものを子どもに読み聞かせをするなどして、親子にとって特別な一冊になるような絵本が見つけるのもよいでしょう。
お手伝いを遊びに変えて親子の時間を共有
片づけスキルアップにつながる洗濯
洗うものなのか洗濯した後のものなのかの区別はできませんので、かごに入れて欲しいとお願いしたら、必要のないものまで入れるかもしれませんね。また、うまく畳めることは期待できませんが、この習慣が片づけのスキルアップにつながりますよ。
おもちゃを収納する箱を決めておけば、洗濯物と同じように部屋に散らかったおもちゃを箱にしまってくれることもあります。
食への関心が高まる料理
食べものに関して好き嫌いのある子どもは多いでしょう。野菜をちぎったり、食材を混ぜたりなど、食に触れるお手伝いを通して、苦手な食べものへの関心も高めてもらうのはいかがでしょうか。よく食べることには、あごの発達になり、さらには言葉や脳の発達にもよいとされています。
おままごとではなく、リアルな食材や調理器具などに触れられるお手伝いに喜んでチャレンジしてくれますよ。
好き嫌いが少なくなれば子どもの栄養バランスは整いますし、料理のレパートリーも増やせるので食事の時間が楽しくなるでしょう。
集中力が身につく床拭きやコロコロ
初めは何もないところを拭いて楽しむことが多いですが、成長するにつれてお菓子やジュースなどがこぼれた床をママがいつも拭いている様子を観察しているうちに、「こぼしたところを拭くんだな」ということを覚えます。
コロコロはゴミやほこりを瞬時にキャッチできるのが楽しくて、集中して部屋中を掃除しようとしてくれるでしょう。こちらも普段からママが使う様子をしっかりとチェックしているので、特に使い方を教えなくてもできるようになりますよ。
まとめ
子どもの発達を手助けし、感性を磨く遊びは室内でもできます。おもちゃで遊ぶだけではなく身近にあるものを利用して遊ぶことで、子どもにもよい刺激が与えられますよ。ママも子どもと一緒に楽しんで遊んでくださいね。