兄弟喧嘩への適切な対応とは?ママはいつも中立な立場を心がけよう
兄弟を比較せずにそれぞれのよい点を褒める
大好きなママに自分は認められていないと思ってしまい、兄弟喧嘩が激しくなったり自己肯定感が低くなったりしてしまうこともあるでしょう。兄弟であっても長所や短所、得手不得手は異なりますので、それぞれのよい点を褒めてくださいね。
このとき、できるだけ兄弟が揃っている所で褒めることがおすすめです。一緒に相手のよい部分を聞くことで「僕のお兄ちゃんは、こんなよい所があるんだ」「私の弟もすごい所があるんだな」と感じることができるでしょう。
上の子の頑張りに感謝の気持ちを伝える
「お姉ちゃんなんだから、しっかりしなさい」「下の子に優しくできないなんて、お兄ちゃん失格だね」などの言葉は使わないようにしましょう。大好きなママからそのような言葉をかけられると、上の子は深く傷ついてしまいます。
普段から上の子の我慢を認めて、何気ないことでも褒めてくださいね。「一緒におむつ替えを手伝ってくれてありがとう」「あなたのお手伝いのおかげでママも助かったよ」など、上の子に感謝の気持ちを伝えましょう。
まとめ
兄弟喧嘩はデメリットだけではなく、自分の立ち振る舞いについて学んだり、相手の感情に触れたりなどのメリットもあります。
また兄弟喧嘩を減らすためには、日ごろから家庭で前向きな表現を取り入れたり、子どもたちのよい所に目を向けたりすることが大切です。