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乳児の哺乳量について。ミルクや母乳の飲ませ方やチェックポイント

乳児の哺乳量について。ミルクや母乳の飲ませ方やチェックポイント

体重以外に哺乳量の過不足を判断する観察点

体重以外でもミルクや母乳が足りているかどうかを判断するポイントがあります。ここでは三つご紹介します。

一つ目が、赤ちゃんのご機嫌です。ミルクや母乳を飲み終わっても満足せずに機嫌が悪くなるときは量が足りていないと考えられます。

二つ目が赤ちゃんが頻繁に要求する場合です。例えば飲んで1時間もしないうちに飲みたがったり、(特に母乳の場合)飲む時間が30分以上かかったりするときは、不足している可能性があります。

三つ目が排尿と排便の量です。おしっこは1日6回以上が目安で、それ以下ではミルクや母乳が足りていない可能性が。便は2~3日くらいの便秘でも機嫌がよければ心配はありませんが、長期の便秘や便が固い場合は哺乳量を増やしてください。

心配なときは医師や保健師に相談してみよう

「1週間ごとに体重を測っているけど、最近赤ちゃんの体重が増えていない」また「いろいろ試したけれどミルクや母乳の飲み方が足りない気がする」など、赤ちゃんの成長に不安を感じたらお医者さんや保健師さんに相談しましょう。

たくさんの赤ちゃんと接している専門家なら適切なアドバイスをしてくれます。哺乳瓶の乳首の選び方や母乳マッサージの方法など、ママや赤ちゃんに合わせた細かい相談にも乗ってもらえますよ。

専門家に相談するのは赤ちゃんのためだけではありません。ママが赤ちゃんの成長に不安を感じるとストレスになり、それが赤ちゃんに影響します。ママの体も大切なのです。子育てで心配なことがあったときは、専門家に頼るのもよい方法です。

まとめ

赤ちゃんは月齢によってミルクや母乳を飲む量や回数が変わります。また赤ちゃんが飲んでいるのがミルクか母乳かによっても飲ませ方が違います。今回ご紹介した目安を参考にして、安心して飲ませてあげてください。

もし「飲ませてる量が足りていないかも」と不安に感じたら、赤ちゃんの体重が増えているか確認してください。体重が順調に増えていれば大丈夫です。

体重が増えていなかったり、機嫌、またはおしっこやうんちの回数などがいつもと違うと感じたりしたときは、お医者さんや保健師さんに相談してくださいね。
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