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水耕栽培中に白いカビが発生!カビのない清潔な水耕栽培を取り戻そう

水耕栽培中に白いカビが発生!カビのない清潔な水耕栽培を取り戻そう

子どもと白いカビを防ぐ方法を実践しよう

日光や植物用ランプにあてるようにする

日光には強力な殺菌作用があることが知られていますが、菌の一種であるカビも日光に弱く、日当たりがよい場所でカビは繁殖することができません。

そのため、白いカビの発生を防ぐには日光浴が有効です。植物の成長にも日光は欠かせませんので、1日のうち2~3時間くらい窓辺で日光浴させるとよいでしょう。

また、太陽光の代わりになる植物用ランプは白いカビ対策にもおすすめです。天候や季節の影響も受けず24時間いつでも光を当てることができるため、日当たりのよい場所がないときや、働いていて昼は家にいないママに最適です。

植物用ランプにはさまざまな大きさがあるほか、LEDを使った省エネタイプもあります。好みに合わせて選んでくださいね。

換気をし空気の通りをよくする

カビは湿度が高くじめじめした環境を好みます。水を使って植物を育てる水耕栽培はどうしても湿度が高くなってしまいますので、カビが発生しやすい環境になってしまいます。

カビの発生を防ぐために水の蒸発を防ぐことはできません。しかし、部屋を換気して風を通し、湿度が高くなるのを防ぐことはできます。

鉢を置くときは空気の通りがよくない棚の隅などではなく、風通しのよい窓辺やテーブルの上などに置きましょう。浴室やトイレは湿気がこもりやすい部屋なので、鉢を置く場合は注意が必要です。

また、葉や枝がたくさん茂っているときは湿気がこもりやすくなります。カビ以外の病気を防ぐためにも、葉や枝を適度に剪定して風を通してあげましょう。

定期的に容器や使用する素材を洗浄する

カビの胞子は目に見えないほど小さく、ろ過装置などを使っても完全に除去することはできません。そのため、気づかないうちに容器や素材に胞子が付着していることがあります。

胞子がついたままだと水の栄養を吸収してカビが増えてしまいますので、定期的に容器やハイドロコーンなどの素材を洗いましょう。カビを防ぐだけではなく、藻の発生や水の濁り、悪臭を防ぐこともできますよ。

ただし、容器を洗うために植物を取り出すと植物にストレスがかかります。また、取り出すときに根や茎を痛めてしまうこともありますので注意してください。

普段は水を入れる容器の洗浄だけにしておき、ハイドロコーンやスポンジの洗浄は半年に一度くらいにとどめておきましょう。

まとめ

土での栽培に比べて衛生管理がしやすく、病気などのトラブルが少ないことが魅力の水耕栽培は、日当たりや風通しのよい環境で育て、容器を清潔に保つことで健康な植物を育てることができます。

子どもと一緒にリーフレタスやホウレン草を育てれば、植物の栽培と食べる楽しみを味わえて一石二鳥ですね。

ヒヤシンスやチューリップなどの球根で育つ花や観葉植物、多肉植物やサボテンも水耕栽培で育てることができますので、いろんな植物を育ててお家をきれいに飾ってくださいね。
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