赤ちゃんのイタズラ防止方法を知ろう!動き始めたら始めたい安全対策
好奇心旺盛な赤ちゃんにとって、家の中は興味を惹く物がいっぱいです。そのため動き始めた赤ちゃんの「イタズラ」に困っているママもいるかもしれません。赤ちゃんのイタズラは可愛い反面危ないこともあり注意が必要です。今回は、赤ちゃんのイタズラ防止方法を紹介します。安全対策を取り赤ちゃんを危険から守りましょう。
赤ちゃんが大好きなイタズラ3選
ティッシュを出す行為はママの登竜門
まずは「ティッシュ」を使ったイタズラです。置いてあるティッシュを次から次へと引っ張り出しては床に捨て、気づけば部屋中ティッシュだらけということはよくありませんか?
赤ちゃんにとって箱からどんどん出てくるティッシュは、不思議で興味を惹かれます。またフワッとした感触や引っ張るときの音などは五感を刺激するため、赤ちゃんにとって楽しい遊びになるのです。さらにある心理学者によると、同じことを繰り返す赤ちゃんの行動は「循環反応」と呼び、赤ちゃんが物事を学習する大切な方法だそうです。しかし、誤飲の恐れもあるのでママは心配ですよね。
宝物が入っている?開けたくなる引き出し
赤ちゃんは「一体何をさがしているの?」といいたくなるほど片っ端から引き出しを開けては中身を出してきませんか?片づけたそばから引き出しを開けるので、ママが根負けしてしまうこともあるでしょう。
中身が見えない引き出しは「なにが入っているのだろう?」という赤ちゃんの興味や探求心をくすぐるのかもしれません。しかし開けたままの引き出しをよじ登って棚が倒れたり、引き出しにしまってある小さな物を口に入れたりすることも考えられます。そのため引き出しを触る赤ちゃんから目が離せず、なんとかしたいイタズラの一つではないでしょうか。
電源コードのイタズラはケガの恐れも
電気のコンセントは、ちょうどハイハイをする赤ちゃんの目の高さにあります。そこに差し込まれている電源コードは、赤ちゃんにとって気になるのも当然かもしれません。またママがコンセントに電源コードを差し込んだり抜いたりする様子を見ているので、より興味が湧きますよね。
赤ちゃんは触るだけではなく、なんでも口に入れて確かめようとします。そのため、コンセントに刺さったままの電源コードを舐めたり噛んだりするかもしれません。電源コードのイタズラは、ケガの恐れも十分考えられるので「触らせない」対策が必要です。
動き回るようになったらイタズラ対策を
興味津々のティッシュ箱はおもちゃに変身
たとえばティッシュのイタズラには、おもちゃのティッシュを作って気をそらしてみてはいかがでしょうか?空のティッシュ箱と布数枚があれば簡単にできます。布は赤ちゃんが舐めても大丈夫なよう、ガーゼやコットン素材の物を使用してくださいね。端と端を結んでつなげた布を空のティッシュ箱に詰めるだけで「ティッシュ箱おもちゃ」の完成です。
布を三角形に折り中にポリ袋を入れて周りをぐるりと縫えば、カサカサ音のする布も簡単に作れます。ティッシュケースにフェルトなどでデコレーションすれば、さらに喜んでくれるでしょう。
引き出しストッパーで簡単に開かないように
引き出しストッパーには様々な種類があり、引き出しだけでなく冷蔵庫のドアや開き戸にも対応している物があります。粘着テープがついたストッパーを引き出しの可動部分と棚の枠部分に取りつけるだけなので、設置も簡単です。
ストッパーにはロックがかかり、赤ちゃんが開けてしまう心配がありません。ロックはボタンを押したりスライドさせたりすることで解除ができ、ママの使い勝手もよいですよ。引き出しストッパーは赤ちゃんのいたずら防止だけでなく、地震などの際中身の散乱防止にも役立ちます。
コンセントは見えないように工夫を
最近は赤ちゃんのコンセント対策として、コンセントキャップもよく見かけますよね。しかしなかには、赤ちゃんが触っているうちに簡単に外れてしまう物もあるようです。そうするとキャップを誤飲する危険性も出てきます。
そのため、できるだけコンセントカバーを使用するようにしましょう。もしコンセントキャップを使用する場合は、簡単に取れない物を選んでくださいね。
予想外のイタズラを防ぐための安全対策
窓やドアは勝手に開けないようにロック
たとえば窓のクレセントに手が届くようになると、赤ちゃんが自分で開けようとするかもしれません。勝手に窓を開けると転落の恐れもあり危険ですよね。またドアノブに手が届くと、知らないうちに別室でイタズラをしているかもしれません。そのため気になる窓やドアには、ストッパーを使用してみましょう。
たとえば窓ストッパーには、窓ガラスやサッシに両面テープで取りつけられる物があります。赤ちゃんが届かない部分にストッパーを設置して、窓にダブルロックをかけましょう。換気時にも便利な網戸ストッパーもありますよ。