コミュニケーションはいつからとれる?赤ちゃんとママの絆を深めよう
成長とともにコミュニケーションが幅広く
あいさつなどの言葉をたくさんかけよう
言葉の発達には、ママやパパなど、身近な人の語りかけが大きな影響を与えるといわれています。「おはよう」「いただきます」などのあいさつや、「ありがとう」「ごめんなさい」といった言葉を日常的に使うことで、親子のコミュニケーションがとれるだけでなく、基本的な礼儀作法も自然と身についていくでしょう。
上手にお話しできなくても、ママが褒めてくれると、赤ちゃんはもっともっと話したいと思うようになるはずです。赤ちゃんのほうからママに語りかけてくれることが増えてくると、赤ちゃんとの会話がさらに楽しくなりますね。
やりとり遊びやまねっこ遊びをしよう
おままごとをしながら、「ちょうだい」とママが手を出すと、赤ちゃんはおもちゃをママに渡してくれるようになります。普段の生活を再現するように、「いただきます」といって、お皿の上に乗っているものを食べるマネをしてみたり、「どうぞ」と赤ちゃんにおもちゃを渡したりすることで、楽しみながら人とのかかわり方を覚えていくことができるのです。
なにをするか、難しく考える必要はありません。赤ちゃんはママの言動を観察しながら、自然に色々なことを覚えていくはずですよ。
パパも一緒に体を使った遊びを楽しもう
好きな音楽をかけて、みんなで一緒に踊ってみたり、体操をしてみたりするのはいかがでしょうか。パパが楽しそうに体を動かしていると、赤ちゃんも喜んでマネをするでしょう。
運動神経の向上に効果があるといわれている、高い高い遊びも取り入れたい遊びの一つです。高い高いをすることで、平衡感覚が養えるそうですよ。赤ちゃんが高い高いを怖がるようなときには無理をせず、座って膝から少し持ち上げるところから始めて、少しずつ慣らしていくとよいでしょう。
まとめ
成長過程に影響を与えるというと、「これをしなければいけない」「あれはしてはいけない」と、つい深く考えてしまうママもいるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。今回ご紹介したコミュニケーションをとる方法を参考に、赤ちゃんと一緒に笑顔で楽しい時間を過ごしてくださいね。