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車内で子どもと快適に過ごすには?収納グッズやお出かけ時の注意点

車内で子どもと快適に過ごすには?収納グッズやお出かけ時の注意点

遠出のときは休憩場所を探しておく

車移動だと、小さい子どもがいても遠出がしやすくてよいですよね。しかし、長時間の車移動は子どもがストレスを感じてしまうので、途中でぐずったり大泣きしたりすることも…。

遠出のときは目的地につくまでに、何箇所か休憩する場所をあらかじめ探しておきましょう。車から降りて外の空気にふれることで、気分転換できますよ。

休憩場所についたときに、子どもがぐっすり寝ている場合、起こさないでおくというママも多いと思います。でもそこで起こさないと、あとで外に出たいといって、機嫌が悪くなる可能性も考えられます。

また、移動中に起きたときに、トイレに行きたがっても大変です。高速道路を走っているときは次のパーキングエリアまでトイレに行けないので、必ず起こして行かせましょう。

暑い日は熱中症に気をつける

夏場は、外にでるのも嫌になるくらいの暑さですよね。暑いのは外だけでなく、車の中の温度もかなり上がっています。ですから、車の中とはいえ、熱中症には十分に気をつけなければなりません。

車にはエアコンがついていますが、夏場はエアコンがきいて車内の温度が下がるまでに時間がかかりますよね。その間でも熱中症になる危険性があるので、子どもと車に乗るときは先にエンジンをかけてエアコンで車内の温度を下げてから乗せるようにすると安心ですよ。

冷却シートや保冷剤、コンパクト扇風機などを活用してもよいですね。

夏場だけでなく、ほかの季節でも熱中症になる可能性はあります。屋外の駐車場だと太陽の光が直接車に当たり、車内の温度が思っている以上に高くなるので注意が必要ですよ。

車内でのぐずりにDVDやおもちゃが役立つ

子どものぐずり対策をしておこう

旅行に行くときなどは、車で長時間移動することもあるでしょう。最初はご機嫌で乗ってくれていても、長時間の移動となると子どもは飽きてしまいますよね。とくに、高速道路に乗っているときは景色もあまり変わらないので、子どもは飽きてしまいがちです。

また、チャイルドシートでは身動きがとれないので、自由に動けないことに子どもはストレスが溜まっていきます。何もすることがなかったり、パパやママにかまってほしかったりして「いや!」と泣きだす子も多いでしょう。

長時間の車移動をするときは、子どものぐずり対策をしておくことが大切です。おもちゃやおやつ、ジュースなど、子どものご機嫌がなおるようなものをあらかじめ用意しておきましょう。

子どもが喜ぶ乳幼児向けDVDやCD

先ほどご紹介したように、長時間の車移動のときは子どものぐずり対策は必須ですよね。しかし、おもちゃやおやつなどで子どものご機嫌をとるのにも限界があります。子どもが喜ぶCDやDVDでも用意しておくと安心ですよ。

「DVDはどんなものを見せればよいのか分からない」というパパやママもいますよね。乳幼児は集中力があまりもたないので、5分くらいでお話が終わる短編のアニメがおすすめですよ。しまじろうやおさるのジョージなど、小さな子どもでも理解しやすいアニメがよいでしょう。

CDの場合は童謡や童話が乳幼児にはおすすめです。童謡を聞きながら子どもと一緒に車内で手遊びするのも楽しいですよね。滑舌のよい優しい声の童話を聞いていると、心が落ち着いて眠くなる子も多いですよ。

車内で楽しめる子どものおもちゃ

長時間の車移動のときは、子どもが楽しめるおもちゃを持って行きますよね。「車ではどんなおもちゃで遊べばいいのだろう」と悩んでいるパパやママに、車内で楽しめるおもちゃを年齢別にご紹介します。

「メリー」
0歳の赤ちゃんにおすすめのおもちゃです。月齢が低いとおもちゃを上手に掴むことが難しいですよね。車に吊り下げられるタイプのメリーがあると、おもちゃを眺めたり、音を聞いたりして楽しめるのでよいですよ。

「おもちゃのハンドル」
1~2歳児におすすめのおもちゃです。この頃になると、パパやママの真似っ子をするのが大好という子も多いと思います。おもちゃのハンドルがあると、パパやママと一緒に運転している気分を味わえるので、子どもも楽しくドライブが楽しめますよ。

寝ていても車内に子ども放置はやめよう!

子どもはいつ起きるかわからない

子どもが車の中でぐっすり眠っているからといって、子どもを車内に放置して買い物などをしていませんか?子どもが寝ていても、車の中に子どもを放置することは絶対にやめましょう。

たとえ子どもがぐっすりと気持ちよさそうに寝ていても、いつ起きるかは誰にもわかりません。「いつもお昼寝を1時間くらいしているから、寝ている間にちょっと買い物に行っても大丈夫」とパパやママは思うかもしれませんが、買い物している間に起きてしまう可能性も十分に考えられます。

車の中で子どもが起きたときにパパやママがいないと、子どもは置いて行かれたことにパニックを起こすこともあります。子どもが危ない目にあわないように、車での放置はしないように心がけましょう。

ママを探して車から降りる可能性がある

子どもが車での移動中に寝たとき「起こすとぐずって大変だから、車の中で寝かせておこう」と、車に子どもだけを放置してどこかに行ってしまうママもいるかもしれません。

先ほどご紹介したように、子どもは寝ていてもいつ起きるかわからないので、起きたときにパパやママがいないと車から降りてしまう危険性があります。

車の中に子どもを放置した結果、子どもがパパやママを探しに車から降り、事故に巻き込まれて亡くなるという悲しいニュースもあります。「チャイルドシートに乗っているし、ドアを自分では開けられないから大丈夫」とパパやママが思っていても、挑戦すると小さい子どもでもできることがあります。

子どもの命を守るためにも、車内に放置はしないようにしましょう。

エンジンをつけたままは発進の危険がある

普段の生活のなかで、車を毎日活用しているママもたくさんいますよね。買い物に行ったときに子どもがぐっすり眠っていると「すぐに終わるから、寝かせておこう」と、車内に子どもを放置していませんか。

夏場の暑い時期や冬の寒い時期は、エンジンをかけたままエアコンをつけて放置している方もいますが、エンジンをかけたままでは車が急に発進する危険性があります。ママがから離れるときは、必ずエンジンをとめて子どもと一緒に降りるようにしましょう。

子どもが寝ているという理由で車内に放置する方は多いですが、ママがいない間に起きて興味本位で運転席に座り、いろいろなものを触ることも考えられます。車から降りるときは必ずエンジンを切るように習慣づけすることが大切ですよ。
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