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新生児や乳児の笑顔は癒し!笑顔を引き出す方法や写真を撮るコツ

新生児や乳児の笑顔は癒し!笑顔を引き出す方法や写真を撮るコツ

新生児が笑うと、幸せな気分になります。じつはこの笑顔には、重要な意味があるようです。それは周りの大人とも密接な関係が…。知っておくことで、心優しい子どもを育てることができますよ。新生児が笑う理由や、その時期、かわいい笑顔の写真の撮り方までご紹介していきます。

新生児の天使のような笑顔について知ろう

新生児の笑顔は生理的微笑という本能だった

生まれて間もない新生児が、ニコッと笑っているのを見ることがあります。家族からすれば「おお、うちの子も笑うようになった」と嬉しくなるかもしれませんね。

しかし、それは「生理的微笑」と呼ばれるもので、心から笑っているわけではないようですよ。「新生児微笑」とか「自発的微笑」とも呼ばれます。

授乳がうまくいって体が満足しているときなどに、反射的におこる現象だそうです。体が満足しているというサインなんですね。

しかし、生理的微笑には「周囲の大人にかわいがってもらえるように本能がそうさせている」という説もあります。確かに新生児の笑顔を見ていると、ほっこり癒されますよね。本能的な生理現象とはいえ、ときには声を出して笑うこともあるようです。

動物にも見られる防衛本能の一つ

人間だけでなく、チンパンジーやニホンザルの赤ちゃんも生理的微笑をするようです。その表情は人間とそっくりだそうです。

動物の生理的微笑についても、理由はまだはっきり分かっているわけではありませんが、目的は同じではないかと考えられています。本能的な反射であり、かわいがられるようにするための防衛本能であるといわれています。

「ニホンザルは、チンパンジーよりも生理的微笑の回数が多い」という研究結果もあります。理由はいくつか考えられますが、ニホンザルの世界は上下関係が厳しいので「新生児のうちから力の強いものにかわいがられる必要がある」のではないかといわれています。

人間に限らず、微笑には、動物の本能にかかわる秘密がたくさんありそうですね。

生理的微笑はいつからいつまで?

生理的微笑はいつ始まって、いつごろまで続くのでしょうか?個人差がありますので、一概にはいえませんが、生理的微笑が始まるのは、生後すぐという例が多いようです。

早ければ、出産したその日に見られることもあるようです。「出産前の胎児のころから始まっているのではないか」という人もいますよ。ちょっとびっくりですね。

生後間もなく始まった生理的微笑は、残念ながら1カ月目ごろからだんだん減っていくようです。そして2~3カ月になると自然に消えていきます。短期間しか見られない、神秘的な現象なのですね。

新生児の笑顔が見られなくなるのかというと、そういうわけでもなくて、「生理的微笑」が「社会的微笑」というものに変化していくそうです。「社会的微笑」とは何でしょうか。

赤ちゃんの笑顔は成長とともに変化する

生理的微笑とは違う、社会的微笑ってなに?

生後2~3カ月を超えるあたりから生理的微笑の回数が減っていくのと反対に「社会的微笑」という現象が頻繁に見られるようになってくるそうですよ。「生理的微笑」とどう違うのでしょうか?

「社会的微笑」は、新生児が「うれしい」とか「楽しい」とか感じたときに見せる微笑のことです。周りの大人に抱っこしてもらったり、あやしてもらったりしたときなどに見られます。自分を大切に扱ってくれる人と、楽しい時間を過ごしたときに出るようですね。

つまり、なんらかの理由があって起こるのが「社会的微笑」です。ちゃんと原因が分かることから、本能的な「生理的微笑」と区別されています。

社会的微笑が始まるのは、新生児が周囲の刺激に反応してきたということです。これは「新生児の社会性の芽生え」と考えることができるので「社会的微笑」と呼ばれるようになったのです。

新生児が喜ぶようなことをたくさんしてあげると、この「社会的微笑」の回数が増えてきます。そして、だんだん自分から笑うようになり、次第に人とのふれあいを楽しむようになっていきます。

社会的微笑は親子関係にとても大切

社会的微笑は、新生児の感情の発達と密接に関係しているようです。もちろん、親子関係とも関わっています。では、社会的微笑の多い子と少ない子との違いは何でしょうか。

それは、周りの大人の関わり方の違いだそうです。周りの大人が笑顔で接すると、新生児もよく笑うようになるそうです。よく笑う新生児の周りには、人が集まってきますし、人が集まってくると、新生児の社会性もさらに育ち、親子関係もよくなっていきます。

逆にあまり笑わない大人ばかりだと、新生児も笑わなくなり、社会的微笑の回数が少なくなっていきます。社会的微笑が少なくなってくると、新生児が周りの様子に対して興味を失っていき、親子関係もぎくしゃくしてしまうかもしれません。

ということは、周りの大人がどのくらい笑顔で接してきたかによって、その子の個性が決まってくるということですね。新生児と過ごすときには、できるだけ笑顔で接するよう心がけることが大切のようです。

そして、我が子が笑うと、より一層愛しくなりますよね、社会的微笑は、新生児の社会性だけでなく、親子関係も育てているということですね。

新生児や乳児が笑わないのはなぜ?

笑わないことで障がいや病気とは断定できない

社会的微笑の重要性について調べてきましたが「うちの子はあまり笑わないような気がする」「なにか障がいがあるのでは?」と気になるパパ・ママがいるかもしれませんね。

確かに、我が子がほかの子とくらべて無表情に感じるのであれば、心配ですよね。しかし、結論からいうと「まだ障がいの有無について判断するのは早すぎる」ということになりますよ。

自閉症などの障がいがあった場合、表情に乏しくて、あまり感情が表に出ないことはあります。しかし、それらの状況がはっきりと見られるようになるのは、3〜5歳になったころだそうです。

だから専門医も、そのころになるまでは診断は出せないのだそうです。新生児のうちに過剰に神経質になる必要はないようですね。

知っておいた方がいいのは、発達の速さには個人差があるということです。「笑うようになるまで4カ月以上かかった」ということも、珍しくはありませんよ。

どうしても気になるようでしたら、専門家に相談することをおすすめします。コミュニケーションの方法がその子に合っていないだけなのかもしれません。いろんなアドバイスがもらえますよ。

親子のコミュニケーションが少ない

ひょっとしたら、親子のコミュニケーションをもっと増やす必要があるのかもしれませんね。新生児とふれあう時間は、多ければ多いほどよいですから、コミュニケーションの回数を増やすことで、徐々に問題解決することも考えられますよ。

新生児が笑顔を覚えるのは、パパ・ママの笑顔を見たときだそうです。近くで一緒に笑っていてくれたら、新生児の社会的微笑の回数も増えてくるそうですよ。「あまり笑わないなあ」と気になったら、スキンシップの回数を増やして、笑顔で一緒に遊んであげたらどうでしょうか?

新生児の観察力をあなどってはいけません。見ていないようでも、実によく見ているそうですよ。パパ・ママが満面の笑顔で接していると、新生児もその真似をするそうです。

逆に、不機嫌な表情や愚痴も新生児に伝染します。眉間にしわを寄せた赤ちゃんなんて、あまり見たくはありませんね。

笑顔やスキンシップは「オキシトシン」という愛情ホルモンを分泌させるそうです。この「オキシトシン」は新生児の成長に関わる重要なホルモンです。パパ・ママの笑顔は、新生児の成長も促進するということですね。

赤ちゃんの笑顔を引き出す方法は?

お世話をしながら優しく語りかけよう

よく笑う赤ちゃんを育てるには、お世話をしながら優しく語りかけるのも効果的だそうですよ。授乳やおむつ替えは、赤ちゃんと近距離で直接向き合う大切な時間ですね。赤ちゃんもじっと、パパやママの様子を見ていますよ。

お世話をしながら優しく声をかけてもらうと、愛情ホルモンのオキシトシンが大量に分泌されて、脳が活性化するそうです。同時に「楽しい」「うれしい」という感情が育って、よく笑うようになります。

この時期は脳がすごい勢いで育っています。だから、このときに受けていた刺激が、今後の成長に大きく関わっていくことになるそうですよ。優しく語りかけられて、自分が愛されていると感じた経験は、やがて大きくなって、周りの人も大切にするようになるそうです。

定番の「いないいないばあ」も効果的

「いないいないばあ」も、赤ちゃんの笑顔を引き出すための、科学的な効果が証明されていますよ。単なる手遊びというだけではないようです。

「いないいないばあ」で笑うようになるのは、ある程度視力がついてきて、周囲の大人たちの区別が分かるようになる4カ月目以降です。それ以前はあまり反応することはないでしょう。

「いないいないばあ」では、初めに相手の顔を記憶する必要がありますね。だからまず「記憶力」が鍛えられます。次にどんな顔が出てくるか想像するので「想像力」も鍛えられます。脳トレにもいいんですね。

顔が見えなくなることで「不安」を感じ、やがてそれが「期待」に変わって、最後に「喜び」になります。「いないいないばあ」は、情緒を豊かにすることができるのですね。

ニコニコ笑顔で楽しい環境を作ってみよう

赤ちゃんの笑顔は周囲の大人たちを幸せな気分にしますね。もっと笑わせたくなりますし、遊んであげたくなります。それで赤ちゃんが喜んでくれたら、ますます嬉しくなります。

赤ちゃんの笑顔は、赤ちゃんを中心にして好循環が始まるきっかけになるのですね。それは、赤ちゃんにとっても、社会性を育むためのいい環境になっていますよ。

まずはパパ・ママのニコニコ笑顔と、楽しい雰囲気があってこそのことですね。よく笑う家族では、よく笑う子どもが育つということです。よく笑う子どもは他人にも優しくなれますね。

初めての育児のときには、分からないことや不安がいっぱいで、どうしても暗くなりがちですよね。そんなときにも、家庭に笑顔を増やすことで、悩みの半分くらいは解決しそうですよ。

赤ちゃんの笑顔を写真におさめるコツ

スマホの連写モードでたくさん撮る

赤ちゃんの笑顔を引き出すことができるようになったら、写真に残しましょう。赤ちゃんが楽しそうに笑う写真が撮れたら、いつでも、何回でもほっこりできますよ。

ところが、赤ちゃんが笑った瞬間をうまく写すのは至難の業ですよね。カメラを向けた瞬間に、急に真顔に戻ってしまいます。

赤ちゃんの笑顔をとらえるためには、コツがありますよ。そんなに難しいことではないので心配はいりません。

まず、赤ちゃんと思いっきり遊びましょう。無心に遊ぶパパ・ママの笑顔は、赤ちゃんの笑顔も引き出しますよ。

赤ちゃんが笑い出したら、シャッターチャンスです。いい瞬間を逃さないように、スマホの連写モードで撮影しましょう。遊んでいるパパ・ママも一緒に写すようにすると、いい写真が撮れますよ。

赤ちゃんの顔やおなかをくすぐる

大人が2人のときには、一緒に遊びながらもう1人が写真を撮ることができますが、1人のときでも写真に残したい瞬間がありますよね。そんなときには、くすぐり作戦がありますよ。

赤ちゃんは、優しく体に触れられるのが大好きです。顔やおなかをコチョコチョすると、急に笑い出したりしますよね。

笑い出した瞬間にスマホで連写です。インカメラをうまく使うと、赤ちゃんと一緒に写ることもできますね。

この「コチョコチョ」は、脳の成長のためにもよいのだそうです。「くすぐったい」という感覚は、「気持ち悪い」と「気持ちいい」の中間の感覚で、複雑な感情です。複雑な感情は、運動機能も高めるそうですよ。

顔やおなかをくすぐると、いい表情が撮れる以上のよいこともありそうですね。

うちわで赤ちゃんの興味を引く

プロのカメラマンの中には、うちわ一つで赤ちゃんを笑わせる方もいるそうですよ。さすがプロのテクニックですね。

方法は簡単で「うちわの骨で音を出しながら、いないいないばあをする」だそうです。素人にもできそうですね。

赤ちゃんは、うちわの骨を爪でこするカリカリという音に反応するそうです。大好きな音が聞こえる上に「いないいないばあ」もしてくれるのですから、赤ちゃんにとっては興味津々ですね。目も釘付けになります。

パパがカメラを構え、ママがうちわをカリカリ「いないいないばあ」、そして、いい笑顔をパチリ。2人いると簡単にできそうですが、1人でも頑張ればできるかもしれませんよ。うちわという風物詩もありますし、夏の記念スナップにいかがですか?

まとめ

新生児や乳児の笑顔についてまとめてきました。ただ「笑う」という行為にも、いろんな意味があることが分かりますね。

「笑顔が少ないな」と感じても、まださほど神経質になる必要はありません。それよりも、今のうちに、パパ・ママの笑顔をたくさん見せておくことの方が重要ですね。

すぐに効果は出なくても、植物に水や肥料をやるように、時間をかけて繰り返していくことで、いい結果を生むことでしょう。きっと、大きな実りが期待できますよ。

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