子育て世代の平均年齢上昇中!高齢ママ育児のメリットとデメリット
高齢子育て世代のメリットと活かす方法
高齢ママは精神的に落ち着いて子育てできる
10〜20代で出産したママの中には、昼夜問わず赤ちゃんのお世話をしている自分を、独身生活を楽しんでいる周りの友だちと比べてしまったり、うらやましく思ったりして子育てに集中できない人がいるかもしれません。
しかし高齢出産のママなら、仕事や遊びで自分の時間を十分に使ってからの出産ですので、後悔なく落ち着いて子育てに集中できます。自分のことと赤ちゃんのことの切りかえが、うまくできているのですね。
そしてママの落ち着きぶりは子どもにも伝わります。ですから高齢ママには穏やかな性格の子どもが多いようです。
高齢パパママの強みは収入!家事代行は便利
また高齢パパだと貯金もある程度できているでしょうから、ママが妊娠、出産で仕事を離れても当面は心配いりません。お小遣いを自由に使えたり、旅行に出かけたりする余裕も出てくるかもしれません。
経済的に余裕があると、ベビーシッターや家事代行などを利用することも選択できます。「子どもをシッターに任せて2人でお出かけ」なんて楽しそうですね。
同世代の友人は子育ての先輩!気軽に頼ろう
ですから子育ての悩みについてリアルなアドバイスをくれる人が多いです。「今だからいえる失敗談」なども聞かせてもらえると、とても役に立ちそうです。長い目で見た深みのあるアドバイスをしてくれることでしょう。
そういう友人に気軽に頼ることができるのも高齢ママの特権です。頼りがいのある友人が多いというのは、若いママたちからすればとてもうらやましいことに違いありません。アドバイスしてもらったことをほかのママと共有すれば、さらにコミュニケーションの輪を広げることもできますね。
周囲との関わり方で気をつけたいこと
年齢ではなくママとしての経験を重視
自分よりも若いママ友と話していると、つい自分の方が年上で社会経験も豊富だからと、上から目線で会話をしてしまうかもしれません。しかしママ友との関係では、ママ自身の年齢ではなく「育児歴は何年あるのか」が基準となってきます。
たとえママ友がママより年下であっても、彼女の方が育児歴が長いのであればときには育児の意見を聞くことも大切です。気の合う人がいれば、お互いの実年齢に関係なく、ママ友として公平な立場でつき合っていけるとよいですね。
年齢に関係なくつき合いが広げられると素敵です。
ママ友との会話は育児話中心に
うっかりパパの収入について話をすると「うちはそんなにもらっていないのにいいな」と相手が一歩引いたり、やきもちを焼かれたりするかもしれません。
ママ友とは公平な立場で接するよう、会話は育児話中心に展開するようにしたいですね。それ以外の内容に関しては、あまり口外しない方が無難です。
ママ友とは子どもの成長とともに疎遠になるケースが多々あります。最初から必要以上に家庭の内情は話さず、ママ友との関係を波立てないように心がけましょう。
自分の年齢を意識しすぎない
しかし園に通っている子どもを持つママという点では、ほかのママと同じです。同じ年齢の子どもを持つママとして育児の色々なことに悩みながらも毎日奮闘しています。
同じ年齢の子どもを持つママだからこそ分かち合える悩みや愚痴もありますよね。自分の年齢を意識しすぎてほかの若いママたちと距離を置くのではなく、話す機会があるのであれば積極的に会話に参加してみるのも一案です。
ママ友になるのにママ自身の年齢は関係ありませんよ。
まとめ
しかし、いくつかのデメリットがあるのも事実です。高齢子育ての不利な点をよく把握して、ひとりでできないことはみんなに助けてもらい、早めに対処することで乗り越えていきましょう。きっと奥の深い充実した子育てライフが待っていますよ。