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幼稚園教諭や保育士も育児休業取得できる?ママが働きやすい園の特徴

幼稚園教諭や保育士も育児休業取得できる?ママが働きやすい園の特徴

幼稚園教諭や保育士をしている女性も、妊娠や出産後に仕事を続けたいと思っている方は多いのではないでしょうか。ただ、育児休業は取得できるのか、子育てしながら仕事を続けられるのかというのが不安ですよね。そこで今回は、育児休業を取得しやすい園の特徴やスムーズに取得するためのコツをご紹介します。

幼稚園教諭や保育士ママの仕事の悩み

急な休みのとき交代できる職員がいない

幼稚園や保育園では人手不足の状態が続いているところが多いです。「求人募集をしてあまり応募がない」「入ってきたと思ってもすぐに辞めてしまう」などという環境の中、急に休みたいというのも周りに迷惑がかかるだろうし、そもそも交代できる人がいないと休めませんよね。

また、自分の子どもの体調不良で当日は休むことができたとしても、1日で回復するとは限らないため、何日かまとめて休みたいという場合もあるでしょう。子どもを預かってくれる両親が近くに住んでいなければ、ママが家で看病する必要があるため、仕事を続けるのが難しくなるケースが多いようです。

子どもだけでなく、ママ自身が体調不良になった場合も、休みづらく体調不良が長引くといった意見もあります。

子どもと職場の行事がかぶることがある

幼稚園教諭や保育士ママによくある悩みの一つに、自分の子どもと職場の行事がかぶるということがあります。もちろんかぶらないこともありますが、運動会や年度末におこなわれる生活発表会など、大体同じ時期にあるものはかぶる可能性が高いです。

どちらを優先するかというと、それはやはり自分の子どもの行事を優先したいところですが、園での行事も重要な仕事の一つなので難しい問題かもしれません。

幼稚園教諭をしている友人ママに聞くと、けっこう子どもの行事とかぶったと言っていました。そのときは仕事を優先し、子どもの頑張りはパパに撮影をお願いして、家で録画したものを見ることが多かったそうです。その場で見られないのが残念ですね。

持ち帰り仕事や残業など、仕事量が多い

園の教室壁面や窓などを可愛くデコレーションしているのは先生たちです。こういった飾りを準備するには、カッターやハサミを使うことも多く園児たちのいる時間に作業することはできません。

保育中の休憩時間を利用して作業するだけでは終わらないので、残業したり持ち帰ったりすることも多いです。ほかにも、発表会で使う小道具の作成、歌やピアノの練習など、勤務時間外にやることがいっぱいあります。家に帰れば自分の子どものお世話が待っているので、ゆっくりする暇もありませんよね。

年度が変わるときには、急いでクラスの模様替えや新学期に向けての準備をおこなうなど、仕事量の多さが負担となり辞めてしまうママもたくさんいます。

育児休業を取得し復職しやすい園の特徴

育児休業の取得の実績がある

どこの企業で働いていても、条件をクリアしていれば育児休業を取得する権利があります。幼稚園や保育園で先生として働いている場合でも同じように育児休業を取得することは可能です。

ただ、園としては長く休まれると困るので「どんどん取得していいよ」という感じのところは少ないかもしれませんね。特に、担任を持つと責任が大きく簡単に休みの許可が出ないこともあるようです。また、育児休業を取得できたとしても、復職を年度始めにあわせられるよう期間を調整される場合もあります。

育児休業の取得の実績がある園なら、休みの希望が通りやすいかもしれません。また、園に自分と同じように子育てしながら仕事を続けている先生がいる場合は、理解を得られやすく協力してくれる方が多いでしょう。

残業が少なく復帰後も続けやすい

園の先生も自分の子どもを別の保育園に預けて働いているママが多いですよね。延長保育を利用したとしてもお迎えの時間は決まっていますので、残業で帰りが何時になるのか分からないということでは困ります。

残業するのが当たり前だと思われている幼稚園や保育園でも、残業にならないよう体制を整えている園もあるようです。たとえば、行事を少なくして準備や練習に費やす時間を減らす、パソコンやタブレットなどを導入し先生の事務作業の負担を軽減するといった取り組みをおこなっています。

友人ママの保育園では、お迎えの時間帯にだけ働けるのパートの保育士を雇って、正社員の保育士さんの事務作業がはかどるように工夫しているそうです。

産休育児休業代替の確保や時短勤務可能

働くママが一番に注目する会社の制度といえば、時短勤務が可能かどうかではないでしょうか。正社員としてフルタイムで働いていると、保育園のお迎えがギリギリで買い物や家事をする時間もなくて大変です。

時短勤務というのは原則として1日6時間の勤務ですので、8:00に出勤した場合は、休憩を1時間として15:00には退勤できます。利用できれば時間に余裕ができ、難しく思っていた仕事と育児の両立もうまく続けられそうですね。

園によっては自治体で募集している育児休業代替任期付職員(幼稚園教諭、保育士)を確保できる場合があります。育児休業を取得する幼稚園教諭、保育士の代わりに正規職員として働いてくれるので、希望の育児休業期間を請求できる可能性が高いです。

育児休業をスムーズに取得するためのコツ

妊娠後早めに園長先生へ伝え働き方の相談を

妊娠しても流産の可能性がないともいえないため、一般的に会社に報告するのは安定期に入ってからという意見が多いですが、幼稚園や保育園で働いている先生の場合は、妊娠が分かった時点で園長に報告しましょう。

園側は欠員の穴埋めや担任交代などの準備を進める時間が必要ですので、できるだけ早めに報告したほうがよいでしょう。また、体調が安定せず休むことが増えるかもしれませんよね。妊娠中は無理をしないほうがよいので「激しい運動は控えたい」「こまめに休憩を取らせてほしい」など、働き方についての相談もしておくと安心です。

育児と仕事の両立は想像以上に大変なので、育児休業に入る前に復職後の勤務時間や休業日数など、無理のない範囲で働ける方法も園と相談してくださいね。
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teniteo WEB編集部

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