部屋の臭いが気になるママへ！取れない臭いを消す方法と便利な消臭剤

2019,9,21 更新

場所によって種類を変えると効果的な「炭」

炭には臭いを吸着する作用があります。ごはんを炊くときに、カルキ臭や米のぬか臭さを取るために入れているママもいるのではないでしょうか。ごはんを炊くときにも使える炭なら子どもがいる家庭でも安心ですよね。

ちなみに、炭には白炭と黒炭があります。ごはんを炊くときに入れるのは白炭である備長炭です。白炭はアルカリ性、黒炭は酸性の性質を持っているので、場所によって炭の種類を変えると消臭の効果が期待できます。

たとえば、汗の臭いが気になるリビングや靴箱には白炭、アンモニア臭が気になるトイレには黒炭を置くというように臭いの原因が酸性かアルカリ性かで変えてみてくださいね。消臭効果の持続期間は様々なので「効果を感じなくなった」というときに交換しましょう。

リサイクルにもなる「コーヒーかす」

ドリップしたあとのコーヒーの粉をそのまま捨てるのはもったいないですよ。コーヒーの粉にも消臭効果があるので、捨てる前に活用しましょう。

湿ったままの状態では消臭効果が薄いので、しっかりと乾燥させてから使ってくださいね。乾燥させるときは、コーヒーを淹れ終わったままのコーヒーフィルターごとカップに入れて自然乾燥したり、フィルターから出してフライパンで炒ったりしましょう。

消臭効果は2～3日程度です。毎日コーヒーをドリップして飲むというママなら捨てる前にカップに入れて臭いの気になる場所に置き、次の日にまた交換するとよいですね。フィルターの口をゴムで閉じて中身がこぼれないようにして使うこともできますよ。

まとめ

部屋の臭いの原因はたくさんあり、放置すると色々と混ざって対処が面倒になります。また、毎日その中で暮らしていると慣れてしまい、友人を家に招待したときに不快感を与えてしまう可能性もあるので気をつけたいですね。

面倒くさい作業もありますが、臭いの原因に合わせて一つ一つ消臭対策をおこなっていれば臭いが抑えられますよ。重曹や炭など、子どもがいても安心して使える消臭剤も活用して、気持ちのよい毎日を送ってくださいね。