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ママがピアノを教えるときのポイント!気をつけたいこと、教え方

ママがピアノを教えるときのポイント!気をつけたいこと、教え方

子どもの頃ピアノを習っていた人なら「バイエル」を使った経験や、習っていなくてもその存在を知っている方は多いのではないでしょうか。バイエルはドイツ人のバイエルさんが1850年頃に作った教本です。

そのため「今の時代には合っていない」などの反対意見もありますが、「バイエルは確実にピアノが上達する」というバイエルを支持する先生も少なくありません。

日本では数種類のバイエルが存在します。「標準バイエル」と呼ばれる、文字と楽譜だけの教本や、「子どものバイエル」という題名の子どもが親しみやすい曲や挿絵などが入っている教本があります。

学研からは絵本作家のいもとようこさんが挿絵を手がけた教本も出版されています。色々と比べて子どもにあったバイエルを選んでくださいね。

ピアノを好きになろう「ピアノひけるよ!」

「ピアノひけるよシリーズ」は累計120万部を突破した子どもたちにも人気の教材です。この教材に入っている練習曲は「きらきら星」「ふしぎなポケット」など誰もが1度は聞いたことがあるような曲が使われています。知っている曲をピアノで弾けるのは楽しく、子どものやる気を引き出しやすいように作られているようです。

この本を使ってみても「ピアノがつまらない」と思う子には、ピアノを習わせることを再検討したり、教え方を変えてみたりしてもよいかもしれません。実際に、適正を判断するためのリトマス試験紙のような目的で、この教本を使う先生もいるようです。

楽譜を読むだけではなく、書くことで理解を深めるワークブックも販売されているので、あわせて進めていくとよいでしょう。

まとめ

ママがピアノを教えるときのポイントなどをみてきましたが、いかがでしたでしょうか?

せっかくピアノが弾けるママなら、その能力を生かしたいものですよね。小さい子には最初から「なにかを教えよう」とするのは難しいようです。某有名音楽教室の3才児クラスでも、リトミックが中心で、ピアノはただバンバンと弾いているだけだと聞きました。

最初はピアノを通して子どもと楽しい時間を過ごすようにして、ときがきたら教本などを使って教えていくようにしましょう。
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