ピアノ教室はママ友や服装に気を使う?上達はママの努力が必要
ピアノ教室は昔から人気のある習い事です。わが子がピアノを弾けたらいいなとは思うものの、ママ友付き合いは面倒なの?ママがピアノを弾けなくても大丈夫?レッスンの付き添いはどうするの?と不安に思うこともありますよね。ママがどのように関わっていけるとよいのか、ご一緒にみていきませんか。
ピアノ教室はママ友トラブルがあるの?
個人レッスンはママ友に会うことが少ない
接触時間が少ないので、必然的にママ友トラブルがおきる可能性は低くなります。ただゼロというわけでもありません。
発表会で保護者の手伝いがある場合など、仕事をしない、集合時間に遅れてくる、騒ぐ子どもを注意しない、など迷惑な行動をするママは目立ちますし、トラブルの種になりがち。また衣装の貸し借りなどをした場合も、汚した、汚されたなどででもめることもあります。
集団レッスンはママ友との相性による
しかしママ同士の距離が近いということは、それだけトラブルもおきやすいということでもあります。よくあるパターンが、グループの中心的存在のいわゆる「ボスママ」と性格が合わず、居づらくなることです。
レッスン後に毎回お茶をしていくので一度断ったら二度と誘われなくなり、気がついたら陰口をいわれ始めた、などはどこのママ友グループでもあるトラブル。あくまで子どもの習い事のお付き合い、と割り切ることも大切です。
関係のないママから嫉妬されることもある
しつこく教本の進度を聞き出そうとしたり、発表会での様子を意地悪く批評したりするようなママには注意したほうがよさそうです。
ピアノを習ったことがないママで、そのことをママ自身がコンプレックスに思っていたりする場合は、自分ができないことをやすやすとやってのける(ようにみえる)子どもに対して嫉妬心を抱くこともあり、こちらもかなり面倒なタイプです。早々に見極めて、とにかく距離を置くしかありません。
ピアノ教室におすすめのママコーデはある?
付き添いだけなら基本はなんでもOK
少し気をつけたいのが、先生のご自宅でする個人レッスンの場合です。夏場はサンダルを履くこともあって、ついつい親子そろって裸足で部屋に上がってしまいがち。
しかしこれでは室内がすぐに汚れてしまいます。たとえサンダルを履いて行ったとしても、室内用の靴下をママも用意しましょう。
子どももできれば洗い立てのきれいな靴下に履き替えさせましょう。1日履いた靴下は思っている以上に汚れています。先生やほかの生徒さんが、気持ちよく過ごせるように配慮できるとよいですね。
親子リトミックなら動ける服装で行こう
教室にもよりますがレッスン用に着替えたりせず、家から着てきた服装でそのままレッスンをするところも。ちょっと動きやすい普段着、くらいがちょうどよいかもしれません。
体を曲げたり伸ばしたり、寝転んだり飛び跳ねたり子どもと一緒に動くので、ピアスやネックレスなどのアクセサリーは万が一のケガを防ぐためにも外すほうがよいでしょう。髪の毛の長いママはゴムなどでまとめられるようにしておきましょう。
汗をかくこともあるので、ママのタオルもお忘れなく。
発表会は控え目上品スタイルがおすすめ
・きれい目で品よくが正解
過度にドレスアップする必要はありませんが、オフィスカジュアルを目安にしてみましょう。とろみトップスや光沢素材など、やさしげで華やかにみえるものがおすすめです。
・露出はおさえめに
胸元などの露出は控えめに。座ったりお辞儀をしたときに下着が見えたりしては台無しです。
・親子連弾は色味も考えて
自分もステージに上がる場合は、弾きやすい恰好で。トップスは腕が動きやすいものを。ボトムはペダルを踏むことを考えると膝下丈のスカートかパンツがおすすめ。また子どもの服装と色味を合わせると、写真で見たときにきれいです。
ピアノの練習はママが教えないとダメなの?
ピアノが上達するには家での練習が必要
限られたレッスン時間でできることは限られています。先生は練習のポイントを生徒に伝え、次のレッスンでその成果を確認、修正してまた新たなポイントを伝える、その繰り返しです。
生徒はレッスンで先生に指摘されたところを、次のレッスンまでに自宅で反復練習して身に着けていくのです。子どもがよほどのピアノ好きで、朝から晩までピアノに向かっているタイプであれば苦労はしないのですが、実際はなかなかそうはいきません。
特に年齢が低いうちは、ママのサポートが必要になります。