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4歳の男の子の体重はどれくらい?成長の目安と身体を育てる方法

4歳の男の子の体重はどれくらい?成長の目安と身体を育てる方法

我が子の肥満度を確認しよう

子どもの体重が増えてきても、それが適正の範囲内であれば成長の証ですから、気にしすぎることはありません。ここでは子どもの体重が適正の範囲内なのか否か、チェックする方法をご紹介します。

先ほどご紹介したカウプ指数のほかに、近ごろ用いられるようになったのが、標準体重に対して実測体重が何%上回っているかで評価する「肥満度」です。

標準体重は身長や年齢だけでなく、性別によっても違いがあるため、より正確に肥満の程度を判断することができます。

最近では低年齢の子どもでも、体型を気にして、無理なダイエットをすることがあるようです。太り過ぎも困りますが、大切な成長期に痩せすぎるのも問題です。肥満度を正しく測定し、適正の範囲内に収まるように、ママがうまくサポートしてくださいね。

肥満解消のポイントは外遊びと食習慣

では子どもの肥満が気になるときはどうすればよいのでしょうか。一般的に、子どもにダイエットをさせることは推奨されていません。

というのも幼い子どもは、本人にダイエットを意識させなくても、親が少し気をつけてあげることで、適正体重に戻すことが比較的容易だからです。

まず大切なのは運動の習慣です。このとき「ダイエットだから」と子どもに無理強いするのではなく、親子で楽しく遊ぶことを目的にしましょう。無理強いすると運動嫌いになってしまうかもしれませんよ。

次に食事内容です。ここでも、いきなりダイエット食のような粗食や野菜ばかりの食事にするのではなく、お子さまプレートに盛りつけるなどして、色々な食材をバランスよく摂取できるよう工夫してくださいね。

最後に間食の見直しです。チョコレートやスナック菓子を控える、ジュースはお茶に換えるなどしてカロリーを抑えましょう。

4歳は身体も心もすくすく成長する時期です

身体が成長するとこんなことができるように

身体が成長すると、今までできなかったことがたくさんできるようになります。成長が目に見えるため、ママも嬉しくなりますね。

全身運動では、跳ねたり走ったり、中にはスキップができるようになる子もいます。力がついてくるため、滑り台やブランコ、ジャングルジムにも登れるようになるでしょう。そして、親子でボール遊びができるようになる時期でもあります。

指先のスキルも上がるため、ひもが結べるようになったり、ボタンがはめられるようになったり、歯みがきが自分でできるようにもなるでしょう。

このように4歳ごろには、身のまわりのことをほとんど自分でできるようになります。できると嬉しくてもっとやりたくなりますから、いっぱい褒めて、子どもがいろいろなことにチャレンジできる環境を整えるようにしてくださいね。

心が成長するとこんなことをするように

身体だけでなく心も大きく育つ時期です。「こんなことを考えるようになったのか」と驚くこともありますよ。

まず知能が発達し、道順や場所を憶えられるようになります。過去の出来事も忘れにくくなるでしょう。

そしてパズルや積み木に興味を持ちだし想像力が盛んになります。これにより空想する力もついてきますが、まだ現実との境がよく分からなくなることも珍しくありません。このため明らかに嘘と思えることを、本当のことのようにして話すのもこの時期の特徴です。

また、言葉の数が増えよく喋るようになります。子どもが話しかけてくる機会も多くなりますから、面倒がらずにしっかり聞いてあげましょう。

ほかにも、感情の起伏が激しくなり泣きやすくなる傾向や、好き嫌いがはっきりしてきて気分屋な面が見られるようになります。

できることが増えると怪我も増えるので注意

できることが増えていくと、同時に怪我も増えてきます。いろいろなことにチャレンジしている最中ですから、ある程度は仕方のないことかもしれませんが、ママとしては心配ですね。

代表的なものは、遊具での怪我です。遊べるようになったばかりですから、危険がうまく予測できないのかもしれません。また「安全」と「危険」の判別もまだ難しい年ごろです。

「怪我をしながら憶えていくんだ」というワイルドなパパやママもいるかもしれませんが、致命的な怪我にならないよう、目を離さないようにしてくださいね。成長にともない怪我も少なくなってきますよ。

夢中になってしまうと、周りが見えなくなるのがこの時期の子どもたちです。大怪我をする前に危険を予知する力をつけてあげましょう。

まとめ

4歳というと、心も身体も大きく変わっていく時期ですね。戸惑っているのは、子どもも同じなのかもしれません。一緒に成長を喜ぶ心のゆとりを持って、育児を楽しみたいものですね。

周りの大人ができることは、今の時期に必要な栄養素を不足することなく摂れるよう工夫することです。植物を大切に育てるときと似ていますね。

4歳児の平均をいくつか紹介しましたが、当然のことながら個人差があります。できるようになることも、早い子がいればゆっくりの子もいます。焦らず、ゆっくり見守りましょう。
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