マタニティストッキングはどんなものを選ぶ?冷えやむくみ対策にも
マタニティストッキングに興味はあるけれど、どんなときに履けばよいのか、本当に必要なのか疑問に思っているプレママも多いのではないでしょうか。今回はマタニティストッキングの重要視すべき点やTPOに合わせた選び方、おすすめ商品などをご紹介します。うまく履きこなして、機能性とおしゃれの両立を楽しみましょう。
マタニティストッキングを履く時期と選び方
お腹周りが目立つようになる妊娠中期から
着用時期ですが、妊娠前に着用していた下着が、窮屈になってきた...と感じる妊娠中期ごろが一つの目安です。特に仕事場にストッキングを履いていくママは、使用頻度も高いので、早めに買い替えてしまうと楽ですよ。
マタニティストッキングはお腹周りのサイズが極端に大きいわけではなく、お腹の膨らみに合わせて伸縮するようになっています。ですからお腹が目立たない妊娠初期でも、体型がまだ戻りきらない産後でも、違和感なく着用することができますよ。
体型変化に対応できる伸びのよい品を選ぼう
お腹部分だけではなく、脚の締め付け感を和らげるつくりのものもあります。妊娠中は脚がむくみやすいので、ストッキングの締め付けが気になるプレママは着圧効果があるものを選ぶとよいでしょう。
お腹を冷えや血行不良から守るためにも、腹部をすっぽり覆えるマタニティストッキングやマタニティタイツは欠かせません。妊娠初期から使用する場合でも、臨月のお腹を想定して、伸びのよいものを選ぶようにしましょう。
厚みや素材を確認しよう
冬の寒い時期や冷え性のママには80~160デニールの厚手のものや、裏が起毛になっているものが便利でしょう。暖房の効いたオフィスや、立ち座りする仕事のプレママは薄手タイプが動きやすくて重宝します。
肌に直接触れるものなので、履き心地はとくに重要です。一度にまとめ買いしてしまうのではなく、面倒でも1枚ずつ試し買いをして、自分のライフスタイルと体調にあったものを選ぶようにしましょう。
マタニティストッキングのTPO合わせ方
ベージュカラーなら様々なシーンに使える
仕事場だけではなく、結婚式などのフォーマルシーンではベージュ系のストッキングを履くのが基本です。逆にお葬式のときは黒が一般的なので、肌がうっすら透ける程度の無地の黒ストッキングも1枚あると便利です。
あまりデニールの高いものばかりを選んでしまうと、履いて行ける場所が限られてしまうので、使いやすい濃さのものを選びましょう。ちなみにデニールは生地の厚さではなく、糸の太さの違いなので、メーカーによって同じデニールでも厚みに違いがあります。
プライベートにはむくみ予防に着圧も
妊娠中はホルモンバランスや体の水分量が増える関係で、どうしてもむくみが出やすくなってしまいます。大きなお腹に脚の付け根が圧迫されて、血行不良になりやすいのも原因の一つです。
着圧機能の付いたマタニティストッキングは、強すぎない程度の加圧で脚のむくみを改善してくれる優れものです。ただし、実際にはいてみて締め付けが強いと感じた場合は使用しないほうがよいですし、はいたまま眠るのも、かえって血流が悪くなってしまい逆効果になることもあるので、避けたほうが無難です。
長時間過ごすオフィスでは冷え予防重視で
とくに仕事場の規定がなければ、生地の厚いタイプや裏が起毛になっているマタニティストッキングを使用するのがベター。マタニティストッキングとソックスを重ねて履いているプレママも多いようです。
会社の規則でどうしても薄手のものしか使用できない場合は、マタニティストッキングに腹巻などを併用して保温性を高めましょう。座っていることが多い仕事なら、ブランケットなどで下半身を温めるのもおすすめです。
マタニティストッキング人気のタイプ
着圧タイプで足元すっきりむくみ対策
足首から太ももにかけて、段階的に着圧が弱くなるつくりになっており、お腹に負担をかけることなくむくみを予防することができます。お腹を支える機能があり、安定感があるのも嬉しいポイントですね。
「リラクサン」のマタニティ弾性ストッキングは、むくみだけでなく冷えや脚の疲労にも効果があります。なかでもマイクロファイバータイプのものは、通気性に優れているので暑い季節にも快適に使用することができるでしょう。