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3人目の育て方とは?末っ子の性格の傾向や才能を伸ばす育児法

3人目の育て方とは?末っ子の性格の傾向や才能を伸ばす育児法

3人目の存在は子ども同士のメリットになる

家庭の中で社会性が身につく

2人の子育てでも大変なのに、3人目となると経済的にも肉体的にも不安になってしまいますよね。それでも、3人目の存在は子どもの成長にいくつものメリットがあります。そのメリットの一つが、家庭の中で社会性が身につくことです。

3人だけのきょうだいとはいえ、それぞれ性格や年齢差が異なります。考え方や好きなもの・嫌いなものも異なります。3人いるからこそ、ときにはケンカをしながら互いを認め合い、助け合いながら育っていきます。

このような経験は、学校生活の中では学ぶことができません。同じ屋根の下で常に顔をつきあわせて生活しているからこそ、お互いがわがままをぶつけ合い、妥協し、協力し合うことの大切さを学んでいくことができるのです。

子ども同士で遊べるので楽しい

二つ目のメリットは、子ども同士で楽しく遊ぶことができることです。特に子どもが小さいうちは、一人っ子や2人きょうだいでは、子どもだけで遊ぶということはなかなかできません。どうしてもママやパパが遊びに加わらなければならない場面が多くあります。

その点、3人いると親の出番はほとんどなくなります。家の中で鬼ごっこをしたりかくれんぼをしたり、おままごとをして長い時間過ごすことができます。少し大きくなれば、外でサッカーや縄跳びなどをして遊ぶこともあるでしょう。

遊びの中では、当然ケンカになることもよくあります。2人がケンカになったときでも、もう1人の子どもが仲裁に入ることができたりして、子どもたちだけで解決している場面も多くみることもできます。

3人だからこそバランスがよいこともある

三つ目のメリットは、3人だからこそのバランスのよさです。きょうだいだからといって気が合う・合わないは当然あります。そのようなときに子どもが3人いるとクッション役が生まれ、子どもの成長にプラスに働きます。

例えば、子どもが3人いると遊ぶ内容などを決めるときにもめても多数決で決められます。子どもが2人だけではいつまで経っても対立したままでなかなか解決しません。結局、ママやパパが間に入って解決するしかなくなってしまいます。

さらに、もめごとが起こりにくいことです。もし子ども2人がケンカになったときでも、残りの1人が仲裁役になってくれることが期待できます。いつも仲裁役がいるということはとても心強く、結びつきもより一層深くなっていくようです。

まとめ

同じ親から生まれた子どもでも、生まれた順番が違うだけで性格に大きく影響するということは広く知られています。3人目はおおらかで社交的、甘え上手である一方、自信を持てずに他人任せな一面もあります。だからこそ、褒めて自信を持たせてあげましょう。でも、甘やかしすぎには気をつけてくださいね。

3人目がいることによって大変さもありますが、いくつものメリットもあります。3人目の育児に迷ったり悩んだりしたときの参考にしていただけば幸いです。
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