マタニティ中はオイルでお腹をケア!妊娠線予防にマッサージをしよう
妊娠中のトラブルのなかでも、とくに妊婦さんがケアしたい!と思うのが妊娠線ではないでしょうか。妊娠線はしっかり予防しないと、気づいたときにはできてしまうので後悔するママが多いです。ここでは、妊娠線はどのようにすると防げるのかや、保湿効果の高いオイルなどをご紹介します。
妊娠線の予防はどうしたらよいの?
原因は体形の変化とホルモンバランス
妊娠線ができる原因は、ママの体型の急激な変化とホルモンバランスの乱れです。妊娠すると赤ちゃんの成長に合わせてどんどんお腹が大きくなるので、皮膚が裂けてしまうのですね。
ホルモンバランスの乱れで妊娠線ができてしまうのは、妊娠すると分泌量が増える「コルチステロイド」というホルモンが関係しています。このホルモンは、お肌の弾力を失わせるような働きがあり、このホルモンの分泌が増えると妊娠線ができやすい状態になります。
乾燥が大敵。予防には保湿が大切
お肌に水分量が足りず乾燥した状態が長く続くと、妊娠線ができやすくなってしまうといわれています。乾燥が気になる秋や冬だけでなく、夏場もエアコンを1日中つけているとお肌は乾燥します。お肌を保湿せずに乾燥したまま放置していると、お肌の弾力が失われるので妊娠線ができてしまうのですね。
お肌にバランスよく油分と水分があるとお肌の柔軟性が高くなるので、妊娠中の急激な体型の変化にも対応してくれるので、妊娠線ができにくい体になれますよ。
妊娠線予防は妊娠初期から
妊娠線予防は、妊娠初期から始めることをおすすめします。妊娠線はお腹やお尻にできている方が多いですが、太ももや二の腕、ふくらはぎやバストにまで妊娠線ができてしまう方がいます。妊娠初期から全身をしっかり保湿ケアをすることで、妊娠線ができにくいお肌になります。
友人の話では、1人目を妊娠中から「妊娠線がでてほしくない」と思い保湿効果の高いボディオイルを毎日お風呂あがりにたっぷり塗っていたそうです。そのおかげか、2人目がいる今でも妊娠線はないそうですよ。
オイルマッサージで妊娠線を予防しよう
マタニティ用のサロンは心もリラックス
「自分でマッサージができない」「せっかくだから、プロにマッサージしてもらいたい」という方は、マタニティ専用のエステサロンに行ってみてはいかがでしょうか。
マタニティエステサロンは、全国にたくさんの店舗があります。妊娠周期に合わせて施術してくれるので「赤ちゃんに影響がないか不安」という方でも安心して通うことができますよ。
マタニティエステサロン何か不安なことがあれば聞けたり、体調が悪いときもすぐに対応してくれたりするので、心もリラックスできてよいですね。
セルフマッサージのやり方
ここでは、セルフマッサージのやり方をご紹介します。
1.手にオイルをつけて温めてから、おへその周りを時計回り、反時計回りの順でゆっくりなでるようにマッサージします。
2.左右の足の付根の部分を上下にマッサージします。
3.下腹部から脇腹に向かって、手のひらをくるくるしながららせん状にあがっていきます。
4.下腹部から赤ちゃんを包むように大きなハートをイメージしてマッサージします。
マッサージをするときに気をつけたいこと
~マッサージをするときに気をつけること~
・体調が悪いときはマッサージをしないこと
・強い刺激はお腹のなかの赤ちゃんにはあまりよくないので、優しくなでるようにマッサージする
・お腹が張っているときは施術しない(マッサージ途中でお腹が張ってきたときは、マッサージを中断する)
・切迫早産予防の薬を飲んでいるときは、マッサージをしないこと
・産婦人科や病院で安静にするようにいわれているときは、マッサージを控えたほうがよい
妊娠線予防のオイルにはどんなのがあるの?
量も値段も保湿力も期待以上「無印良品」
・「無印良品」のホホバオイル
「無印」良品のホホバオイルは、たくさんのオイルの種類のなかでも低刺激なのでお肌にとても優しく妊婦さんに人気があります。ホホバオイルは浸透性が高く、たっぷり保湿してくれるのでカサカサだったお肌も、しっとりとした潤いのある、妊娠線のできにくいお肌にしてくれるでしょう。
また、50mlで904円、100mlで1,523円と、効果が高いわりに低価格なのも嬉しいですね。