3歳の男の子が楽しめる遊び!マンネリから脱却する過ごし方
体力がつき、家の中よりも外で思いっきり遊びたがる子も増えてくる3歳。男の子はとくに外で遊ぶのが好きな子が多いですよね。でも、「外遊びってマンネリしがち」「外に出られない日の遊びに困る」と悩む方もいるのではないでしょうか?ここでは、子どもと一緒に楽しめる屋内外の遊びをご紹介します。
おもちゃで外遊びの幅をぐんと広げよう!
砂遊びでおだんごやお城を作ろう!
大人も協力して大きい砂山を作ったら、トンネルをほったり、飾りをつけたりして、カッコイイお城に仕立ててみてはいかがでしょうか。バケツで水を汲んできて、堀や川を作っても楽しいですよ。
そのほか、木の実やきれいな石などを中に入れたおだんごで当てっこしたり、たくさんのおだんごを作ったりしても面白いかもしれません。泥んこになってもよい服を着せ、パパやママも一緒に遊んでみましょう。
全身運動を兼ねたボール遊び
3歳ごろだと、投げたり蹴ったり、受け止めたりといった動作がまだうまくできないこともあります。そんなときはボールを転がして遊びましょう。転がしてキャッチボールのように遊ぶほか、空のペットボトルでボーリングのようにして遊ぶのもよいかもしれませんね。
公園などに行くとき、ボールが荷物になり、ほかの遊びをするときに邪魔になることもありますよね。そんなときにはビーチボールが便利です。遊ぶときは膨らませればよいだけですし、遊び終わったら空気を抜いて、持ち運びも楽々ですよ。
自転車遊びは筋力が高められる?
ペダルをこいだり、キックバイクのように地面を蹴ったりする動きでは、太ももの前側の筋力が必要不可欠。特にペダルをこぎ出すときには大きな力が必要で、ここの筋肉がよく鍛えられるのだそうです。
そのほか、乗った状態で姿勢を保つためには背筋も鍛えられるのだそう。体の重心を安定させながら進むためにも、全身の筋肉が活発に動いているのだそうですよ。
三輪車や自転車に乗っているだけではあまり体を動かしていないのでは…と気にするパパやママもいらっしゃるかもしれませんが、そんな心配は無用のようです。
手軽にできるママやパパ参加型の遊びって?
虫や植物の観察で新しい発見を!
例えば、子どもに人気のダンゴムシ。「捕まえるとどうなるかな?」「どんなところにたくさんいるかな?」などと声かけしながら探してみてはいかがでしょうか。
虫たちの動きを観察してみたり、アリの行列をたどってみたりしてもよいですね。お砂糖などをアリのそばに置いてみて、アリがどうするか観察してみてもよいかもしれません。
また、身近な木や植物で「葉っぱはどんな形かな?」「どんな花が咲くのかな?」と観察していると、季節ごとに咲く花、葉っぱの色や形、紅葉するものやしないものなど、さまざまな特徴に気づくことができるかもしれませんよ。
達成感が味わえる!石や葉っぱを集めよう
集めたものをなんでもポケットに入れてポケットがいつもパンパンになってしまう子には、簡単な手作りお散歩バッグがおすすめです。1/3くらいの高さに切った牛乳パックに紐をとおせば完成です。集めた宝物をポイポイと入れられますよ。
「丸いものを探してみよう」「赤いものを集めてみよう」など、大きさや形、色などテーマを決めて集めてみるのもおすすめです。たくさん集めることで達成感も味わえますよ。
好奇心を育てる探検遊び
広い公園などでは、これまで気づかなかった植物や生き物を発見できるかもしれません。そのほか、隊長が「木の実を5種類探せ」「とげとげの葉っぱを探せ」「一番大きい木を探せ」といった指令を出して、その指令をクリアしていく、といった遊びも楽しいかもしれませんね。
そのほか、木の根っこや岩を恐竜の化石に見立てたり、遊具の中を未知の洞窟に見立てたり、想像力を膨らませてみると、遊び慣れた公園でも新鮮な気持ちで探検ごっこが楽しめますよ。