子どもを抱きしめるメリットとは?ハグの効果やタイミングを知ろう
抱きしめられる年齢やタイミングを知ろう
何歳まででも子どもを抱きしめてOK
また、子どもが中学生、高校生と大きくなるにつれて、抱っこすることは次第に恥ずかしくなるものです。こうしてスキンシップを取れるのも子どもが小さな今だけなので、積極的に抱きしめてくださいね。
子どもが成長するにつれて、抱きしめる機会が少なくなってくると思いますが、子どもは何歳になってもママの愛情を求めています。子どもが嫌がらないうちは、抱きしめて愛情を伝えましょう。たくさん抱きしめて親子の絆を深めてくださいね。
いつ子どもを抱きしめればよいの?
できれば甘えてきたときだけでなく、常に子どもを抱きしめられるとよいですが、なかなかタイミングが分からないですよね。そんなときは、抱きしめることを習慣にしていくとよいです。朝起きたら「おはよう」、保育園や幼稚園に行くときに「いってらっしゃい」と抱きしめるようにしましょう。自然と抱きしめる回数を増やせますよ。
さらに、子どもは叱られた後は自己肯定感が下がり、不安な気持ちが高まっています。叱った後は抱きしめながら愛情を伝え、気持ちを落ち着かせましょう。
抱きしめるのを子どもが嫌がるときの対応
子どもが嫌がるときには、何か理由があるのかもしれません。例えば、お腹が空いていたり、おむつが汚れていたりと生理的欲求が満たされていないときには嫌がることがあります。まだ子どもがうまく話せないようであれば、普段との様子に違いがないか観察してくださいね。
また、イヤイヤ期になると、抱っこを嫌がることが増えてくるでしょう。これは、子どもの自我の芽生えでもあります。抱きしめようとして、「イヤ!」と断られるとママもショックですよね。ですが、これも子どもの成長の証だと思って温かく見守っていきましょう。
日常にスキンシップが溢れるように
「大好き」とたくさん伝えよう
日常にスキンシップが溢れるように、子どもには「大好き」と素直な気持ちを伝えることが大切です。日頃から愛情表現豊かに子どもと触れ合っていると、子どもは「自分は愛されている」と自分に自信を持てますよね。
「可愛い」「大好き」など、ママが愛情を素直に子どもに伝えてみることから始めてみましょう。
家族でゆったり過ごす時間を作る
例えば、食後や寝る前など、少しの時間でもよいので家族でゆったり過ごす時間ができれば、子どもとスキンシップが取りやすいですよね。特に、寝る前にスキンシップを取ると子どもの心が安定し、寝つきをよくする効果もあるようです。
スキンシップは子どもの情緒を安定させるだけでなく、パパやママの心まで癒やしてくれます。毎日スキンシップを取る時間をあえて作ることで、パパやママの疲れやストレスも解消できるかもしれませんよ。
パパとのスキンシップも忘れずに
子どもやパパと信頼関係を深めるには、言葉だけでなくスキンシップも大切ですよね。スキンシップは取り慣れていないと「恥ずかしくてできない」「どんなタイミングで取ればよいのか分からない」と、スキンシップのタイミングに戸惑うようになるでしょう。
毎日の習慣のようにスキンシップを取っていれば、子どもが成長してからも照れずにスキンシップを取って絆を深めていけるのではないでしょうか。
まとめ
生理的欲求が満たされていないときやイヤイヤ期には、子どもが抱きしめられることを嫌がることがあるかもしれません。原因を特定して対処したり、ほかの方法でスキンシップを取ったりしながら見守っていきましょう。