幼児の秋の製作遊びのすすめ。ママと楽しむ作品作りと魅力的な飾り方

2018,10,1 更新

作品を飾って子どもの自己肯定感を育てよう

作品ができたら、お部屋に飾ってみましょう。作品を飾ることは、「記念」だけでなく子どもの「自己肯定感」を育てるメリットもあるのです。

最近では自分のダメなところや嫌なところが気になってしまい、自分に自信が持てない子どもが増えているそうです。「自分に自信を持つこと」「どんな自分でも認められること」は自分自身を大切にすることにつながります。

大切な「自己肯定感」を育てるためにも、作った作品を飾り「おうち展覧会」を開いてみましょう。子どもにとって自分の作品を飾ることは「認められる」喜びをもたらします。場所は、すぐ見られるリビングがおすすめです。話題になりやすく子どもにとっても心地よい環境となり、自然と自信を付けることができるでしょう。

額やひもを使って作品をそのまま飾ろう

飾り方を工夫することで、グッとお部屋全体がお洒落になるだけでなく、子どもの美的感覚を養うこともできます。たとえば、画用紙に描いた作品はポップなアクセントカラーの額に入れて飾ってみましょう。絵の周りをマスキングテープで囲い、額代わりにしてもよいですね。ウォールステッカーとコラボして飾ってみるのも面白いですよ。

また、あえて無造作に貼り付けてラフな感じをだすのも、センスよくみえます。作品同士がわざと少し重なっていたり斜めにして貼ってみたり、全体のバランスを考えてディスプレイしてみましょう。

さらに紐と可愛いクリップを使って吊るして飾る方法も、雰囲気が変わってよいですよ。飾るスペース全体をデコレーションするのもおすすめです。

作品を写真にとってたくさん飾ろう

子どもの作品は愛らしく、どれも取っておきたくなりますよね。しかし飾る場所や収納場所の関係で、なかなか全部は難しいものです。

そんなときは、作品を写真にとって飾るとよいですよ。写真にすることでスペースをとらずに飾ることができます。写真はコルクボートにクリップで止めてもお洒落ですね。

自分でとった写真を飾るのもよいですが、プロにアレンジをお願いするのもおすすめです。たとえば、複数の絵や工作を一つのインテリアポスターにしてくれる、インターネットのオーダーデザインショップがあります。子どもの作品がいっぱい詰まったポスターは、インテリアをすてきに彩ってくれることでしょう。飾るスペースに合わせてサイズが選べる点もうれしいですね。

まとめ

秋の自然素材は、色がきれいだったり形が可愛かったり、見ているだけで楽しくなるものが多く、集める段階からとてもワクワクするものです。どんぐり拾いなど子どもと一緒に楽しんでみましょう。そして見つけた自然素材で、作品作りや遊びをたくさん考えて見てください。

秋の自然素材は、乾燥しているものが多いため腐ったりする心配が少なく、製作遊びにピッタリの材料です。秋はハロウィンもあるので、自然素材でハロウィングッズを作ってみるのも面白そうですね。作って楽しい、飾ってうれしい秋の製作遊びはおすすめですよ。