Webのママライターになろう!仕事の始め方やスキルアップ法の紹介
小さな子どもの育児をしていると、「仕事をしたくても短時間しか働くことが難しい」「子どもの体調などで仕事を頻繁に休むかもしれない」などの理由から、働くことを諦めているママも多いのではないでしょうか。ここでは、お家のなかで仕事ができるWebライターについてご紹介します。
未経験でも始められる!ママライターとは
ママがライターになるために必要な能力とは
ライターの仕事は特別な資格がいるわけではなく、誰でも気軽に始めることができます。しかし、ネットを活用していろいろな情報を調べながら記事を書いていくため、パソコンを必要最低限使えることが重要ですよ。キーボードで文字を打つ練習をしておくと、記事をスムーズに書けてよいかもしれませんね。
また、誤字脱字に気をつけて正しい日本語を使うように注意が必要です。読み手の気持ちになって、「もっと読みたい」と思えるような記事を書けるように頑張りましょう。
仕事の始め方や記事の単価について
記事の単価ですが、募集しているサイトや案件によってさまざまです。クラウドソーシングサイトでは、1記事が1,000文字で1,000円、1文字0.5~1円くらいが多いでしょう。仕事を期限内にしっかりこなし続けていると、記事の単価がアップするかもしれません。
書いた記事が誰かの目に止まれば、ライターの仕事を依頼されることもありますよ。
在宅で隙間時間を使って仕事ができる
しかし、ライターの仕事は、パソコンがあればどこでもこなすことができます。また、子どものお昼寝中や幼稚園に通っているあいだなど、ママの手が空く時間を使って仕事ができるため、忙しいママでも気軽に始めることができるでしょう。
記事を書くことに慣れてくると、ちょっとした隙間時間に仕事を効率的に進められるようになります。子どもとの時間を大切にしながら働けるので、小さな子どもがいるママにはピッタリですね。
ママがライターの仕事で気をつけること
安定的に稼ぐことが難しい
ライターの仕事は、募集されている案件から書けそうなテーマを自分で選び、応募することが多いです。選んだものによっては単価が安かったり、記事を書いてから報酬が入るまで数カ月かかったりなど、理想どおりに収入を得られないことが多いです。
また、よいクライアントを見つけても途中で打ち切りになることも少なくありません。完全出来高制なので、記事を効率よく書けないと安定した収入を隙間時間で得ることは難しいでしょう。
取材など自宅以外の作業が必要なことも
取材が必要な記事は、テーマパークや動物園などに実際に行って体験レポートを書くものや、買い物に行ってレシピを考え作る工程を記事にするもの、お店に食事に行ってお店の雰囲気や料理の見た目や味を記事にするものなど、幅広いジャンルがあります。
「体験レポートを書きたい」「お家だけでなく、外にも取材に行きたい」という方は、このような案件を見つけると楽しく仕事ができそうですね。
孤独な作業でマンネリ化しやすい
ライターの仕事はひとりで一つの記事を仕上げるため、常に孤独に作業をしなくてはいけません。在宅ワークの場合は勤務時間が決まっていないので、「疲れたから少し休憩しよう」「今日は記事を書くのをやめようかな」など、仕事に集中するのに時間がかかる方もいます。
また、ひとりで仕事をしていると書く文章がマンネリ化しやすく、スキルアップが難しいですよね。「もっとよい文章を書きたい」「月に◯円は稼ぎたい」など、目標を持つことが大切ですよ。
スキルアップに!ライティングの資格や講座
Webライティングに関する二つの資格
・Webライティング能力検定
こちらの資格は「一般社団法人 日本WEBライティング協会」が2012年から実施している試験です。1~3級まであり、Webライティングの質を高められる能力を身に付けることができるでしょう。
・Webライティング技能検定
こちらは、「一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会」が2015年から行っている試験です。選択問題以外にも、実技ライティングの問題が出題されます。