子どもは1歳でも黄昏泣きをする?夕方にぐずる理由や対処法について
1歳の子どもが泣き止まないときの対処法
泣き止まないときのチェックリスト
1歳前後の子どもが泣き止まない場合の基本的な項目はこちら。フゥ…と一呼吸ついてから、ぜひチェックしてみてください。
・お腹はすいてませんか
・おむつは汚れてませんか
・眠たそうではないですか
・室内は適温ですか
・便秘ではないですか
・熱はありませんか
原因がわからないぐずり泣きも多くあるかと思います。だからこそまず基本的なことを確認してみて、対処できるとよいですよね。
子どもが泣くことはよいことと思おう
でも、子どもが泣くことは成長の過程になくてはならないものです。つまり「泣くことはよいこと」なのです。自我が芽生えて、自分を主張している、成長しているということ。不満をママに聞いてほしい、どうしてもわかってほしいと体いっぱいでママとコミュニケーションを取ろうとしているのです。
「泣くことはよいこと」とママが思えることで、心にもすこし余裕ができて「今この子はなにをしてほしくて泣いているのだろうか」と客観的に考えることができるようになるとよいですよね。
子どもの気持ちに共感し、気分をそらそう
たとえば「不安だったよね」「ママにいてほしかったよね」など、子どもの気持ちをママの言葉で聞かせてあげることで、ママはわかってくれてるんだと安心して落ち着くこともあります。
それでも泣き止まなかったりどうしても原因がわからないときは、お気に入りのおもちゃや歌などで気をそらすのも効果的です。大好きなおもちゃでしばらく一緒に遊んであげたり、ママが楽しそうに歌ってあげたりすることで、すっかり気分がまぎれて、何秒か前まであんなに泣いてたのにケラケラと笑ってくれることもあるかもしれません。
まとめ
生後6カ月頃からなくなるといわれている原因がはっきりしていない黄昏泣きと違い、1歲の夕方のぐずり泣きは成長の証です。泣くことはよいことと思いながら、そのときそのときに合った方法でぐずりに対応してあげてくださいね。子どもの気がそれるほど大好きなものを一緒に探すのも楽しいですよ。