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子どもを注意するときの言葉がけ。感情的にならずに伝える方法とは

子どもを注意するときの言葉がけ。感情的にならずに伝える方法とは

臨機応変に対応しつつ端的に伝えて

よその子どもを注意するときも、「冷静に、端的に」するのが基本です。「こらー!」などと大声で注意してはいけません。また、つらつらとお説教することも逆効果になる可能性があります。

仲のよいママ友同士であれば、お互いの子どもを注意し合うこともあまり抵抗が無いかもしれません。しかし、顔なじみでない子や通りすがりの知らない子どもに注意するときは、臨機応変に対応する必要があるでしょう。

できるだけ短い言葉で、丁寧に注意することが大切です。「そんなことをしたら小さい子たちが転んで危ないからやめてもらえるかな?」といった具合に、最初は優しく注意しましょう。一度言ってもやめなければ、少し強めに注意してもよいかもしれません。

注意したりされたりしても落ち込まない

よそのうちの子どもを注意した後で、「あんなこと言ってしまって大丈夫だったかな…」と不安になることもあるかもしれません。子どもだけでなく相手の親がどう思うかなども、少なからず気になるところです。

また、注意する側ではなく、注意される側になることもありますよね。我が子が自分以外の大人に注意されているのを見て、ショックを受けることもあるでしょう。しかし、注意したりされたりしても、決して落ち込むことはありませんよ。

注意というのは、相手や周りのことを思ってするものです。正しいことをしたのであれば、ブレることなく毅然としていましょう。また、注意されたのであれば、その言葉をありがたく受け止めて、子どものフォローも忘れずにしてくださいね。

まとめ

「叱らない子育て」が話題になって、「そんなことできるわけがない!」と耳を疑ったママも少なくないでしょう。しかし「叱らない」ことは「注意しない」こととは違います。むしろ怒鳴ったり怒ったりするよりも、手間がかかって難しいことなのかもしれません。

子どもに正しいルールやマナーを知ってほしいと思ったとき、注意の仕方をパパやママは工夫する必要があります。これまで感情的に注意していたママも、これからやり方を変えることは可能です。子どもと真摯に向き合って、感情的にならない子育てをしていってくださいね。
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