おむつが手放せない子どもとのプール。本当に入っていいの?
夏が大好きなママ、パパ。子どもとプールで遊ぶのを楽しみにしているかもしれませんね。しかし、気になるのは、まだおむつが手放せない子どもとのプールです。プールに入っていいのか?ダメなのか?プールに入るときのルールや対処法をまとめました。
水遊び用おむつならプールに入れるの?
プール内のエリアごとに年齢制限
おむつがはずれていない月齢の子どもを連れて行く場合には、プール内のエリアごとに年齢制限が設けられてある場所を選ぶとよいでしょう。大人が楽しむことのできるような深さのプールですと、安全面でも不安があります。
年齢制限があるということはおむつの心配だけでなく安全面でも考慮した作りということですので、安心して遊ばせてあげることができますね。年齢の低い子どもが遊ぶエリアだと、こまめな掃除や水質チェックをおこなう場合もありますので、衛生面でも安心できますね。
水遊び用おむつ着用ならOKの場合も
プールに着いてから水遊び用おむつだけではダメだった、となると子どもを悲しませることにもなりかねませんので、あらかじめしっかりとチェックをしておきましょう。
水遊び用おむつも、途中で破れたり脱げてしまったりすることもありますので予備として数枚持参しておくと安心ですね。さまざまなケースを想定して入念な準備をおこないましょう。
衛生的に気にする方もいるのが現実
一番気になるのはやはり衛生面です。水遊び用のおむつを着用していたとしても、おしっこやうんちを完全に防ぐことは可能なのか?という点が一番気になるのではないでしょうか。
パパ、ママ側の意見としては可愛い我が子の汚物はまったく気にならないということもあるかもしれません。しかし、例えば見ず知らずの子どもの汚物だったらそうはいきませんよね。
周囲の人への配慮も重要です。
水遊び用おむつと普通のおむつとの違い
水を吸っても重くならない
しかし、水分の吸収力が高いぶん、水分を吸えば吸うほどおむつはパンパンになり、ずっしりとした重みを感じるようになります。試しに通常のおむつで水遊びをしてみてください、子どものお尻からずり落ちるほど水を吸収しているのが分かると思います。
水遊び用おむつは、水分はほとんど吸収しませんので、重みを感じることはありません。逆にいえばおしっこを防ぐ構造ではないということになります。
プールに入っている間におしっこをしていてもわからず、外に流れ出てしまっているというわけです。
うんちが出てもカバー
プールで遊んでいるときにもうんちをしてしまう可能性は十分にありますが、水遊び用おむつをしていれば外に漏れることはまずないので安心できます。ただ、一つ注意していただきたいのはうんちがゆるいときです。
うんちがゆるいときにあえてプールに入ることは少ないとは思いますが、プールに入ったことで体が冷えてうんちがゆるくなることもありますので水遊び用おむつだから大丈夫と過信しないでこまめにチェックしてあげることも大切です。
薄手で水着の下に着用できる
水遊び用おむつには可愛いデザインのものがほとんどで、いかにも「おむつをしています」という印象は少ないかと思います。しかし、利用する施設によっては水遊び用おむつ1枚では入場禁止、水遊び用おむつ+水着の着用であればOKの場合もあります。水遊び用おむつは薄手ですので、上に水着を着ても不自然な感じはありませんから安心してくださいね。
迷惑をかけたら…心配な場合は?
まずは自宅のプールから
そんなときには、自宅でのプール遊びからチャレンジしてみましょう。自宅でしたら水遊び用おむつがどんなものなのかも分かりやすいですよね。また、大勢人がいるプールよりも安全ですし、子どものペースに合わせて遊ぶ時間や水の深さなども調整することができます。
お友達を呼んでおもちゃやボールを使って遊べば、さらに盛り上がりますので存分に楽しむことができそうですね。ただ、夢中になりすぎて体が冷えてしまわないようにだけ注意が必要です。