1歳の男の子と一緒に遊ぼう!親子で楽しめる色々な遊び方を紹介
外遊びで思いきり親子で触れ合おう
自然や植物に触れて楽しもう
春は、鮮やかな色の花や蝶々を見ることができます。夏は、虫を発見したり川などで水遊びを楽しめたりします。秋は、落ち葉を踏んで歩いたり、どんぐりや松ぼっくりを拾ったりできます。冬は、霜や水たまりに張った氷を踏む体験ができるかもしれませんよ。
きれいな葉っぱを本に挟んだり、それぞれの季節用に四つの袋を作り、拾って来たものを入れておくと、いつでも四季を感じることができるでしょう。パパやお友だちとも一緒に楽しめますね。
ボールを使って遊ぼう
まずは、ママがボールを子どもに向かって転がす、子どもが転がし返す、という単純な遊びから始めましょう。また、ボールを違う方へ転がして追いかけると、歩く練習にもなります。
個人差はありますが、1歳半ごろからボールを投げられるようになってきます。「こっちに投げて」と声を掛ければ、ママとコミュニケーションを取りながら遊べます。
転がったり、跳ねたりするボールを目で追い、追いかけることで、集中力が鍛えられ、五感を刺激する効果も期待できます。ボールは小さな手でも扱いやすいものを選びましょうね。
砂場で夢中になる遊び方
最初は、砂の感触に戸惑ってしまう子どももいます。ママが砂をサラサラ落としたり、握ったりして触る楽しさを伝えましょう。
砂に慣れてきたら、型に入れて型抜きをしてもよいですね。ママがそっと優しく壊せば、真似をして壊します。壊す楽しさを覚えた子どもが全て壊したら、次は作るお手伝いをお願いしてみてください。作っては壊しを繰り返し、いつのまにか夢中になっていますよ。
砂遊びでは、砂を口に入れてしまわないように注意しましょう。また、家に帰ったら手をきれいに洗う習慣をつけるとよいですよ。
ママと一緒に楽しめるお手伝い遊び
遊び感覚でお片づけしよう
「くまさんを仲間のところに連れて行ってあげよう」「車さんのお家はどこかな?」と、子どもに聞いてみましょう。競争が好きな男の子には「誰が早く箱に入れられるかな?よーいドン!」の声掛けをすると、張り切っておもちゃを箱に入れてくれるでしょう。
ボールなど投げても大丈夫なものなら、箱やカゴに入れる遊びもよいですね。また、お片づけの歌をうたうのも喜んでくれますよ。
1歳の男の子の集中力は、あまり長く続かないことがほとんどです。仲間ごとに集める、集まったら箱に入れるなど段階を踏むことがコツです。お片づけができたらたくさん褒めましょう。
お掃除グッズを手作りしよう
簡単に作れるものを紹介しますので参考にしてくださいね。
【古紙でほうき】
新聞紙などを斜めに丸めて、柄の部分を作ります。先っぽに紙を数枚巻きつけ、紐で2カ所結びます。紙に細く切り込みを入れてはく部分を作ればでき上がりです。
【毛糸でたわし】
文庫本などに毛糸を何重にも巻きつけたら外し、真ん中を結べば毛糸のたわしになります。
そのほか、箱を半分に切ってちりとり代わりにしたり、ママとお揃いでバンダナなどを頭に巻いたりすると気分が盛り上がりますよ。
ママの真似っこで簡単な料理のお手伝いも
【ちぎる】
レタスやキャベツをちぎりましょう。ママがお手本を見せれば真似をしてできるようになります。
【つぶす】
ゆで卵などをビニール袋に入れ、手でつぶしましょう。(口を必ず閉めてくださいね)
【こねる】
パンの生地などをこねてみましょう。こねるという行動は、子どもの脳が活性化するので大事な行為です。
スーパーで一緒に野菜や果物を選んだり、名前をいいながら冷蔵庫に入れるのも、料理の延長上の大切な体験です。どんどんお料理に参加してもらって、一緒に作る楽しさを感じてくださいね。
まとめ
人工的なものが溢れている世の中ですが、自然のものに触れることは子どもの精神安定につながるといわれています。ぜひ、ママやパパと一緒に体を使い、自然の中でたくさん遊んでみましょうね。
また、お手伝いの中に遊びの要素を取り入れることで、ママと楽しかった思い出ができ、自然にお片づけやお手伝いのできる子どもに成長してくれると嬉しいですね。