1歳の男の子と一緒に遊ぼう!親子で楽しめる色々な遊び方を紹介
1歳を過ぎたころに歩けるようになった子どもは、お家でゆっくり遊んだり散歩するだけでは物足りなくなるかもしれませんね。とくに、男の子はアクティブで新しい発見が大好きです。「これから、どんな遊びをすればよいのだろう?」と悩んでいるママに、親子で楽しめる色々な遊び方をご紹介しますね。
1歳児の成長の目安を意識して遊ぼう
言葉を理解できるようになる
ママがたくさん話し掛けることで、子どもは色々なことに興味や関心を抱きます。好奇心が高まったり、意欲的な気持ちが湧いたりもしますよ。
子どもは、ママが話している表情や声をよく見て、理解しようとしています。ですから「1歳の子どもに話してもまだ分からないかな」と、思うようなことでも優しく語り掛けるとよいですよ。
また、ママも子どもの表情や仕草に注目しましょう。何かを伝えたい子どもの気持ちに気づいたママが、代わりに言葉にすると喜びますよ。
指先を上手に使えるようになる
公園や散歩にでかけたときも、地面に落ちている小さな石や砂をずっと拾ったり触ったりする子どももいます。落ちている葉っぱや草を指でつまんだり、集めたりする子どもの姿もよく見掛けます。
また、ボール遊びを楽しめる子どもも増えてきます。ママが転がしたボールを受け取り、同じように転がして返すこともできるようになるでしょう。
室内遊びでは、積み木を高く積んだりクレヨンなどで自由になぐりがきをしたりして、道具を使って遊べるようになります。遊びの幅が広がり、ママも一緒に楽しめますね。
自分でやりたいという気持ちが芽生える
子どもは、歩けることが嬉しいと感じて「もっと歩きたい」と思うようになります。ママは、子どもが転んだり転倒したりして危ないと感じる場面が増えるかもしれませんね。
しかし、できるだけ子どもが自由に歩ける環境を作りましょう。好きなように歩くことで、さらに色々なことに興味を持つようになりますよ。
また、自我が芽生えて気持ちを主張するようになります。とくに、好奇心が高まると「自分でやってみたい」という気持ちが強くなるでしょう。この気持ちは、今後子どものやる気や向上心につながります。なるべく子どもの気持ちを大切にしたいですね。
夢中になって楽しめる室内の遊び方
家にあるものを使ってできる運動遊び
【新聞紙を使う】
新聞紙を思いっきり破いて丸めてボールにします。そのボールを投げたり、蹴ったりして遊びましょう。
【ペットボトルを使う】
ペットボトルを並べるとボーリングを楽しめます。水を入れて重くする、豆などを入れて音が出るようにするなど、工夫するとよいですよ。家にあるテニスボールなどを使いましょう。
おにごっこやかくれんぼも大好きです。「まて~」といいながら追いかけたり、見つけやすいカーテンに隠れたりして、見つけたら「バアッ!」と驚かすと喜んでくれますよ。
マンションやアパートなど、集合住宅にお住まいの方は迷惑にならないよう気をつけましょう。
家にあるものを使って手遊びしよう
【料理道具を使ってまぜまぜ遊び】
ボウルに豆やボタンなどを入れ、スプーンですくってもう1つのボウルに移し替えます。レンゲやおたまなど、すくう道具の大きさを変えると飽きません。豆やボタンを口に入れないように気をつけましょう。
【空き箱をやシールを使った遊び】
空き箱の蓋の部分に色々な大きさや形の穴をあけます。そこにブロックなどを入れて遊びます。箱に好きなようにシールを貼るのもよいですね。
【トイレットペーパーの芯を使った遊び】
トイレットペーパーの芯をいくつかに切り、ひもを通して遊びます。上手に通せるようになったら、輪を小さくして難しくしていきましょう。
親子で一緒にごっこ遊び
料理をしたりご飯を食べたりする様子など、子どもがいつも目にする日常的な行動を真似するごっこ遊びがメインになります。大きな積み木を携帯電話に見立ててお話しする真似をしたり、コップを持ってきてお茶を飲む真似をしたりしますよ。
動くものに興味を抱き始めた男の子には、電車、バスごっこが人気です。椅子を縦に並べ、丸いプラスチックのお皿などをハンドルに見立てて、順番に運転手さん、お客さんの役をするのも楽しいですね。また、好きな動物の鳴き声や動きを真似する、動物ごっこも大好きですよ。