子どもに伝えたい日本文化の美しさ!親子で体感できる身近な伝統
お祭りの山車は小さい子どもでも参加できる
お神輿は、神様の乗り物です。お祭りの日に神様にこの世においでいただき、地域を回って平和と繁栄をお願いするという意味があるのです。
山車は神様が宿る場所で、お人形や花などで飾って町を練り歩きます。京都の祇園祭や青森のねぶた祭などが有名ですが、町内会などが独自に行っているお祭りも多くありますよね。
子ども神輿も山車も、小学生以下の小さな子どもでも参加できるところが多いようです。それぞれの地域にあるお寺や神社のホームペーシや市の広報紙などで調べて、子どもと参加してみてはいかがでしょうか。
お稚児行列に参列して子どもの健康を願う
お稚児行列に参加できる年齢は神社やお寺によってそれぞれ違いますが、0歳~小学生が対象のところが多いようです。開催時期も神社やお寺によってまちまちですが、多くの地域では4月に行われています。
参列するときの衣装は、お化粧、写真撮影などの代金を含めて有料で貸してくれるところがほとんどです。衣装は平安時代の神官や巫女の衣装を着るのが一般的で、地域によってお化粧をするところとしないところがあります。お寺の檀家でなくても参加できることが多いので、ぜひ参加してみてくださいね。
まとめ
日本文化を子どもに伝えようと肩に力を入れる必要はありません。生まれたときから接している伝統行事の中にも美しい日本文化が残されています。また、日々の生活や遊び、地域イベントの中で、体験を通して触れることができるのです。
身近なところにある日本文化を、ぜひ親子で楽しんでみてくださいね。