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愛知県で子宝祈願をしよう!ご利益がある子宝スポットのリスト9選

愛知県で子宝祈願をしよう!ご利益がある子宝スポットのリスト9選

「子宝祈願」は、子授け祈願とも呼ばれています。子どもが欲しいと願うパパとママが、元気な赤ちゃんを授かるようにと神社などへお祈りしに行くのです。子どもをなかなか授かれないパパとママにとって、子宝祈願は一種の癒やしともいわれています。そこで、愛知県内でご利益があるといわれる場所をご紹介しましょう。

ちょっと変わった子宝で有名な神社と寺

子宝パワースポットで有名な「田縣神社」

「田縣神社」は、愛知県小牧市にある五穀豊穣、家業繁栄、開拓の祖神として崇められている神社です。毎年3月15日に行われる「豊年祭」が有名でしょう。

豊年祭では一年間が豊かな年になるように子孫繁栄や五穀豊穣、万物の育成を祈願し、新しい檜で毎年奉製した「大男茎形」を田縣神社の神様にお供えするようです。また、その奉納品を厄男たちが神輿に担ぎ、御旅所から田縣神社へ納めます。

御祭神の「御歳神(みとしのかみ)」は五穀豊穣の守護神で「玉姫命(たまひめのみこと)」は子孫繁栄の神として祀られており、両方の願いが叶うパワースポットとして有名です。玉姫命は夫が戦死した後、故郷に戻り立派に子どもたちを育て上げたことから子孫繁栄の象徴とされています。

姫岩で有名な「大縣神社」

「大縣(おおあがた)神社」は愛知県犬山市にある神社です。尾張開拓の祖神である大縣大神を祀り、事業繁栄と開運厄除の守護神と仰がれています。

摂社である姫之宮には、御祭神の神裔「玉比売命(たまひめのみこと)」が祀られており、安産、子授け、婦人病、縁結びなど女性の守護神として信仰を集めていますよ。姫之宮の裏手にある「むすひ池」は、良縁成就を願う清らかな池です。

姫之宮の社殿は女性の神様を祀っているだけあり、朱色の華やかな色ですよ。田縣神社は男性の象徴が奉納されていましたが、大縣神社は反対に女性器を模した「姫石」が神社の奥に奉納されています。姫石は、子宝祈願にご利益があると有名です。

また、豊年祭は田縣神社と同じで毎年3月に行われています。

子宝に関する言い伝えが残る「甚目寺観音」

愛知県には尾張四観音と呼ばれるものがあります。名古屋市の笠寺観音と竜泉寺観音と荒子観音、そしてあま市の甚目寺観音の四つです。この四つの観音様は、名古屋城を中心に配置されていますよ。

甚目寺は、法隆寺と四天王寺に次ぐ由緒ある古いお寺です。甚目寺にある黄金の聖観音像は、十一面観音の胎内仏となっています。胎内仏とは、仏像の胎内に納められた小さな仏像のことです。

甚目寺の本堂には「おさる様」と呼ばれる猿の置物があります。この猿の置物を一週間借り、それを枕元に置いて子作りに励むと子どもが授かるという子宝に関する言い伝えがありますよ。ただし、人気があるおさる様なので、どちらかにお出かけ中のことも多いようです。興味がある方は先に問い合わせてみましょう。

子宝と安産祈願の両方が叶う神社

安産と虫封じの守護神「塩竃神社」

名古屋市天白区にある「塩竃(しおがま)神社」は、宮城県塩竃市の「鹽竈(しおがま)神社」より分霊(わけみたま:神の霊を分けること)した神霊を祀っています。御祭神は「鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)」で安産の守護神です。

鹽土老翁神は塩釜の技術や漁業などを伝えた神様といわれています。そのため、潮の満ち引きと出産を関連づけて安産の神様として信仰されているそうです。

安産の守護神ですが、子授けのお札もあることから子授けから安産までを祈願できます。授かったお札は、神棚または高い場所に置き、塩とお酒を盛ります。そこにお参りするとご利益が上がるそうです。

また、毎年4月にはお宮参りや虫封じ祈祷をした子どもが神様のご加護に感謝する行事「護児祭」が行われています。

子授け祈願祭を「伊奴(いぬ)神社」

「伊奴神社」は、1,330年余りの歴史を誇る名古屋有数の古い神社です。御神徳として厄除と家内安全の素盞嗚尊(すさのおのみこと)、五穀豊穣と事業繁栄の大年神(おおとしかみ)、安産と子授けと子どもの生育の伊奴姫神(いぬのひめのかみ)が祀られています。

伊奴姫神は大年神の妃で、神社名の由来となっているそうです。また、安産祈願には戌の日を選ぶママも多いでしょう。伊奴の「いぬ」は犬(戌)に通じ、安産や子だくさんなど縁起がよいことから若いパパやママに人気があります。

年に三回(3月、6月、9月)子授祈願祭が斎行されており、神様から御神徳を受けて一日も早く子宝に恵まれるようにと祈祷が行われますよ。この日は、普段のお守り以外に勾玉御守が授与されるそうです。

子どもの守り神「桃太郎神社」

犬山城で有名な犬山市の「桃太郎神社」は桃太郎伝説に由来があり、子どもの健康を願う神社として地元で愛されています。桃太郎伝説が関係していることから、鳥居が桃の形だったり、おばあさんの洗濯岩があったりするそうですよ。

桃太郎や鬼、犬、雉、猿などの像もあります。普段想像する神社とは一線を画しますが、カラフルなため行楽シーズンには子ども連れの家族で賑わうそうです。

御神体は、鬼退治から帰ってきた桃太郎がおじいさんとおばあさん亡き後、最後に過ごしたといわれる神社奥の山です。桃の神様である「大神実命(おおかむづみのみこと)」が祀られています。

桃から生まれた桃太郎という話に関連づけ、子宝や安産祈願の神社といわれており、子授御守も授与されますよ。
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