子連れでの付き合い方を知りたい。付き合い方の心構えと準備すること
離婚率が増えている近年、子連れでお付き合いをしている人も多いかと思います。2人だけの付き合いと違い、戸惑うことも出てくるかもしれません。子連れでもせっかく出会った素敵な人とよい付き合いができるよう、子連れの付き合い方のポイントや心構えを紹介します。
相手が子連れだった場合に気をつけたいこと
相手の生活習慣を大切にする
電話やラインをするときは子どものお世話で忙しい朝や夕方は避け、子どもの就寝後にすると相手も余裕をもって返信できるはずです。また、可能であればデートは平日のランチの時間がおすすめです。
週末も子どもと過ごしたり、学校行事に参加しなくてはいけないときもありますよね。あなたのために時間を作れないことがあることも覚悟しておいたほうがよいかもしれません。
子どもと一緒に出掛けるときは、週末の早い時間、お昼寝をする年齢の子の場合はお昼寝後の比較的機嫌がよいときが、楽しく過ごせそうです。
相手の生活習慣を大切にしてお付き合いしていきましょう。
積極的に子どもと仲良くなる
最初は、あなたに対して恥ずかしがったり、話をしてくれなかったりするかもしれません。そのようなときも、焦ったり、イライラしたりせず心を開いてくれるまで待ってあげてくださいね。
あらかじめ相手に子どもの好きなもことを聞いておき、一緒にやってみるのもよいかもしれません。
自分のほうから積極的に子どもと仲良くなろうという姿勢を見せていけば、相手もそんなあなたを見て嬉しく思うでしょう。
人懐っこい子、照れ屋の子、色々な子どもがいますので、子どものタイプに合わせて仲良くなれるとよいですね。
離婚原因に触れないであげる
誰にでも人には話したくないものはあるものです。彼の方から話をしてくれるのを待ちましょう。
付き合いが深くなれば彼の友だちや家族から聞くかもしれませんし、相手との会話の中でだいたいの検討がつくかもしれません。
相手との結婚を考えると知っておきたくなりますが、触れてしまうと彼との仲に響いてしまうことにもなりかねませんので、離婚に関しての話題には慎重になりましょう。
離婚の原因について触れないあなたの配慮に、相手は心の中で感謝しているかもしれませんよ。いつかは原因を話してくれ、不安を感じることがあれば話し合えるとよいですね。
自分が子連れのときはどうすればいい?
子どもを隠さず紹介する
付き合って親密になってからでは、余計いいだせなくなってしまいます。また、他から彼の耳に入ったり、付き合いが長くなってから分かったりした場合は、あなたへの信用を失ってしまうかもしれません。
子どもを隠さず紹介し、相手が子どものいるあなたを受け入れてくれれば、子どもを含めた付き合いができることが期待できます。
子どもがいるからと去ってしまうようなら、つき合ってもいずれうまくいかなくなる相手なのではないでしょうか。
子どもとの仲を強要しない
まずはあなたとの関係を大切にしたいと思っているかもしれません。子どもと会うことに消極的な姿勢を見せるようなら、子どもに会うことをお願いするのは待ちましょう。
また、いきなり子どもをデートに連れていくのはタブーです。「子どもと仲良くさせて結婚を迫られる?」と余計な勘繰りをされてしまうかもしれません。
もちろん子どもと仲良くしようとしてくれる男性もいますが、会わせる頻度は彼の反応をみて見極めましょう。
家に送ってもらったときに子どもと挨拶だけしてもらうなど、時間をかけて徐々に距離を縮めていければよいですね。
バツイチ子持ちを気にしない
離婚経験のある女性は人生経験が豊富で寛容的で、仕事と子育てに頑張っている姿に好感をもつ男性も多いのですよ。
むしろ子どもと2人で頑張って生活していることを誇りに思って欲しいと思います。
バツイチ子持ちを気にしすぎて下手に出ると相手と対等な関係が築けません。恋愛は対等でなければバランスが取れずうまくいかなくなってしまう可能性があります。
相手は自分のすべてを受け止めた上で付き合っていると、信じることも大切なのではないでしょうか。
自分が納得できる心構えと準備
子連れは結婚を視野に入れている
付き合う相手は、将来的に子どもの母親になってくれる存在であるか・一緒に家庭を築くことができるかどうかが重要になってきます。
もしあなたが、最初から結婚を視野に入れての付き合いは考えられない・負担に感じるというようなことがあれば、正直に伝えたほうが相手にとってもよいでしょう。
もしあなたが結婚に前向きになったとしても、子連れの相手とは結婚に対する考えや意識も違ってくるかもしれません。
十分に話し合い、納得した上で付き合っていくことが必要なのではないでしょうか。