赤ちゃんの動物園デビュー!一緒にお出かけできる時期や注意点
赤ちゃんと一緒に動物園を楽しむコツ
授乳室やおむつ台のある場所をチェック
動物園に到着したら、まずは園内マップを見ながら授乳室やおむつ台のある場所をチェックしておきましょう。園内を回りながら「ここに授乳室がある」というようになんとなくチェックしておくのもよいですね。
赤ちゃんがぐずったときに設備のある場所がわかっているとスムーズに移動しやすくなります。どうしても見つからない場合は、近くにいる動物園のスタッフに聞いてみましょう。
赤ちゃんと一緒に快適に動物園を楽しんでくださいね。
見たい動物を事前に決め、効率よく楽しむ
あまり長い時間園内を回っていると、赤ちゃんが退屈してぐずることもよくあります。赤ちゃんが飽きる前に楽しめるよう、最初から見たい動物を決めて回るのがおすすめですよ。
いつも眺めている絵本で赤ちゃんがお気に入りの動物や、赤ちゃんの目から見てわかりやすい動物がよいですね。動きが攻撃的だったり鳴き声が大きかったりする動物は、赤ちゃんがびっくりして怖がる可能性があるので注意しましょう。
ママやパパが見たい動物もあるかもしれませんが、できるだけ赤ちゃんが楽しめる動物を選びたいですね。
ベビーカーでも回れるのか設備もチェック
歩道はコンクリートで舗装されベビーカーで移動しやすくても、いざ動物の展示スペースへアクセスしようとすると、階段があったり坂があったりすることも珍しくありません。ベビーカーの場合、数段の階段でも上り下りは辛いですよね。
また、長い上り階段がある場合は、エレベーターが設置されているのかも知っておきたいポイントです。事前に見たい動物を決めるときは、ベビーカーでのアクセスのしやすさも考慮しておくと安心です。
念のため、抱っこ紐も忘れずに携帯しておくと万が一のときにも助かりますよ。
お出かけにあったら便利なアイテム
赤ちゃんを日焼けや寒さから防ぐ帽子
どの季節にも共通するのが、汗かきの赤ちゃんに適した通気性がよく、オーガニックコットンなどの肌に優しい素材を選ぶことです。清潔さを保つためにも、家で洗えるかは重要なポイントです。
紫外線が強くなる4月の終わりから初秋には、つばがついていて、UVカット機能のある帽子がおすすめです。風などで帽子が飛んでしまわないよう、ゴム紐がついたタイプや帽子を止めるクリップを活用しましょう。
夏は麦わら帽子を加えたり、秋から冬は温かいニットの帽子をかぶせてあげましょう。冬は建物の中に入ると急に暑くなったりするので、その都度調節してくださいね。
普段から使用している使い慣れたベビーカー
でも、赤ちゃんにとっては乗り慣れたベビーカーが安心し、落ち着きます。せっかく頑張って抱っこ紐で行っても、借りたベビーカーがイヤで泣き出してしまうかもしれません。
動物園は思ったよりたくさん歩きます。押す側も使い慣れたベビーカーの方が楽ですし、抱っこをしながら荷物を持って歩くより、精神的、体力的に余裕ができます。
もし赤ちゃんが寝てしまっても赤ちゃんを動かさずに済みますので、できれば普段から使用しているベビーカーで行くのがよいでしょう。
動物園には必需品の虫除けスプレー
赤ちゃんの肌は敏感で虫に刺されてしまうと、赤く腫れたりかゆみが出たりします。大切な赤ちゃんを虫から守るために、きちんと虫除け対策をしましょう。
今は赤ちゃんにも使える、ハーブやアロマなど天然由来成分で作られているものや、シールで洋服に貼るタイプのものがたくさん出ています。
赤ちゃんに優しいものを選び、こまめにつけてあげましょう。パパに寄って来た虫に赤ちゃんが刺されてしまった、なんてことが無いように、常に赤ちゃんのそばにいるママとパパにもつけることを忘れないでくださいね。
まとめ
持っていたおもちゃがあれば、口に入れても安心なように、拭いたり洗ったりすることが望ましいです。
月齢が上がると好きな動物ができたり、触ることができるようになったりと、ますます楽しめるようになります。公園に併設されている無料のふれあい動物園などを利用して、どんどん動物とふれあう機会を作りましょう。