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赤ちゃんの動物園デビュー!一緒にお出かけできる時期や注意点

赤ちゃんの動物園デビュー!一緒にお出かけできる時期や注意点

「赤ちゃんが生まれたら一緒に動物園に行きたいね」と話していたママとパパは多いのではないでしょうか?可愛い動物が見られて、健康的にもメリットがある動物園に早く連れて行ってみたいですよね。安心して赤ちゃんとお出かけできるように、おすすめの時期や注意点などを分かりやすく説明します。

赤ちゃんを動物園に連れて行く時期

生後6カ月以降で季節は春がベスト

1カ月健診が終わり、赤ちゃんが2カ月頃になるとミルクもたくさん飲むようになり、体が大きくなってきます。生後3~5カ月ごろには首がしっかりしてきて、動くものを目で追ったり、音のする方へ顔を向けたりするなど周りに興味が出てくるころなので、動物園へ行くなら6カ月以降がおすすめです。

ただ、まだ長時間のお出かけは赤ちゃんにとって負担になります。最初はふれあい動物園などの小さな動物園に行く、あらかじめ見る動物を決めておいて短時間で回れるようにするなど工夫しましょう。

連れて行く季節も大事です。動物園は基本屋外を歩くので、暑すぎる夏や、気温の低い冬は避けましょう。秋も急に気温が下がることがあるので、やはり暖かく気持ちのよい春がおすすめです。

生後間もない時期はペット等とふれあう

動物とふれあうことは、子どもの発達によい影響を与えてくれるといわれています。

免疫力の向上や、赤ちゃんの感情や情緒を豊かにしてくれる情操教育が期待できるため、なるべく早い時期から動物とのふれあいを望むママやパパも多いです。 でも、生後間もない時期はペットと同じお部屋にいるだけにするか、触るくらいのふれあいにしておきましょう。

ふれあうのは、赤ちゃんとペット両方の機嫌がよいときにします。ママが赤ちゃんの手を握り一緒に優しくなでるなど、 必ずそばについてあげてください。

動物からの感染症もないとは限りませんので、ペットが赤ちゃんの口を舐めたりしないか、触った後に肌が赤くなったりしていないか注意してください。ふれあった後は手洗いや消毒をするよう心がけましょう。

アレルギー持ちの子は医師と相談してから

動物アレルギーは動物の毛、フケや唾液、尿などがアレルゲンとなりアレルギーを引き起こします。

主な症状は、目のかゆみ、くしゃみや鼻水が止まらないなどです。動物と一緒のお部屋にいるときや、触れた後にこのような症状が出て気づくことが多いです。

また、動物の毛にはアレルゲンとなるダニが生息しているので、動物アレルギー以外のアレルギーを持っている場合も、動物園に連れて行く前に医師に相談しましょう。

1歳前に動物園に連れて行くことで、アレルギー体質になりにくくなる、免疫力が高まると聞けば連れて行きたくなってしまいますが、くれぐれも無理はしないでくださいね。

動物園のかわりに水族館へお出かけしたりするのもよいですね。

【先輩ママに聞きました】何歳で動物園デビューをしましたか?

赤ちゃんを動物園に連れて行くには園内での移動手段やアレルギーの有無など気をつけたいことがいっぱいで、つい足が遠のいてしまうことも。そこで、先輩ママたちは我が子が何歳のときに動物園デビューをしたのか聞きました。※テニテオ調査(n=100)

「1~2歳」と回答したママの体験談

  • 絵本やテレビを通して、動物に興味を示し始めた1、2歳で動物園デビューしました。餌をあげてみたりなるべく動物たちと触れ合えるように気を配りました。
  • 小さいうちから動物と触れ合ったりそういう場に行く方が免疫力が高くなると聞いたので、動物園に連れて行こうと思いました。気をつけた事は、秋口の涼しい時にしました。平日で人も土日よりは少ない日にデビューさせました。 授乳中なので、固形のミルクと水筒にお湯を入れて持って行きました。

「0歳」と回答したママの体験談

  • 先ず動物を怖がらないために動物園デビューする前にテレビや絵本で動物を見せて興味を持たせました。 後は動物園後の除菌に気をつけました。
  • 動物園に行くと色々な菌の抗体が出来ると友人から勧められたのと、子どもが動物を少し認識しはじめていたので行くことに決めました。動物園では動物から手を出された時のことを考え、子どもが怪我をしないように檻の近くによらないことを気をつけました。

「3~4歳」と回答したママの体験談

  • 動物にふれることが出来るような場所があるので、近くに行き過ぎないように気をつけました。また動物を見たときの子どもの様子をよく観察し、怖がるような場合はすぐに離れるようにしました。
  • 私自信潔癖で、アレルギーなどが怖かったのでズルズルと先延ばしにして3歳半頃に動物園デビューしました。 動物に触れた後は自分で手洗いをしっかりしてくれてたので安心でした。

■編集部コメント

動物に興味を示したことをきっかけにデビューしたママや免疫力アップを願って連れて行ったママが多く見られました。

動物とのふれあいコーナーがある場所では「しっかりと見守る」「触った後の除菌をする」等に気をつければ、子どもにとってもとてもよい経験になるはず。ぜひ一緒にふれあってみてくださいね。

続いてのコーナーでは、赤ちゃんを動物園に連れて行くメリットについてお伝えします。

赤ちゃんを動物園に連れて行くメリット

免疫力を高められる効果がある

免疫力は体を守ってくれる自己防衛力のことです。免疫力が高ければ病気や感染症にかかりづらくなるので、親としては赤ちゃんの免疫力を高めてあげたいですよね。

なぜ動物園に行くことで免疫力が高まるのでしょう?動物園には動物の毛や糞など、動物由来の様々な菌が漂っており、その中に赤ちゃんがいることでそれらの菌に触れ免疫力が高まるそうです。

赤ちゃんのうちは動物とふれあうことや、長い時間滞在することができなくても大丈夫です。むしろ1度だけ長い時間行くより、短い時間を何度も行く方がよいといわれています。

また、2歳を過ぎると腸内環境が整い免疫力が完成されますので、免疫力を高めるためには赤ちゃんのうちから2歳の間に何度か行くことをおすすめします。

アレルギー体質になりにくくなる

昔より衛生的な環境で育つ赤ちゃんや子どもに、アレルギーを持つ子が増えています。そのような中、ペットと暮らしている赤ちゃんはアレルギーになりづらいという報告があります。

動物の糞の中に含まれているエンドトキシンという細菌を吸い込むことで、免疫システムが形成され、アレルギー体質になりづらくなるというのです。

だからといって、ペットを飼う事は容易なことではないですよね。やはり動物園などで、楽しみながらアレルギー対策ができるのが理想的だと思いませんか?

アレルギー体質になるかならないかは、およそ1歳までに決まるといわれています。無理のない範囲でなるべくこまめに動物とふれあう機会を作ってみましょう。

色々な動物を認識するようになる

赤ちゃんからじっと顔を見つめられた、という経験はないですか?2カ月くらいの赤ちゃんはすでに「人間の顔」と「人間ではない顔」が見分けられるといわれています。

ぬいぐるみや散歩をしている犬を見ると、人に対するときと違う反応を見せたり、赤ちゃんの顔の認識能力はとても高いのです。

動物園に行くと、色々な大きさ、色、顔の動物がいます。ママやパパが、「鼻が長いね、あれは象さんだよ」「首が長いね、キリンさんだよ」と赤ちゃんに声をかけながら見て回ると、認識力が高まりますよ。

まだ月齢は低いうちは反応が小さくママとパパに伝わりづらいかもしれませんが、赤ちゃんは大人が思うより、色々な種類の動物がいることを認識しています。
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