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夫婦で歯科医を開業するには?手続きや経営のポイントを紹介

夫婦で歯科医を開業するには?手続きや経営のポイントを紹介

定期健診や訪問診療にも力を入れよう

今や歯科医院は飽和状態、場所によっては同じ商店街に何軒もの歯科医院が乱立していることもあります。そのような地域で、周りと同じ経営をしていては行き詰ってしまうことが考えられますね。

また、これまでは虫歯になってから歯科医に行くのが一般的でしたが、現在では予防歯科の考え方が浸透し、虫歯になる前に健診にいくスタイルに変わってきたことを歯科医師のパパやママならよく知っているはずです。また、訪問治療なども徐々に行われるようになってきました。

これから歯科医院を始めるにあたって重要なのは、ほかの医院とは違うセールスポイントがあるかです。インプラントやホワイトニング、小児歯科など、なにを「売り」にするのか明確なビジョンを持って計画しましょう。

現場の即戦力となる歯科衛生士を雇おう

小さな歯科医院では歯科医師ひとりですべての業務をこなしている場合もありますが、通常は何人かのスタッフ、歯科衛生士などを雇って診療を行っているのではないでしょうか。夫婦どちらかが歯科医師で、どちらかが経験豊富な歯科衛生士であるなどの場合は理想的ですが、夫婦が経営者になると現場の仕事だけでなく様々な雑務もこなさなくてはいけなくなります。

そこで、現場を任せられるスタッフが1人でもいると安心できます。夫婦どちらかが現場に出られない場合でも、優秀な助手として力になってくれますし、新人の研修や教育指導などを任せられるだけでも夫婦の負担は大きく減るはずです。優秀な歯科衛生士をみつけられるかが、歯科医院の経営を軌道に乗せるポイントになりそうです。

まとめ

歯科医師といえば、かつては簡単に儲かる職業と考えられていましたが、現状では歯科医院それぞれの個性や技術がないと生き残れない時代のようです。パパやママもそのことは十分承知のうえで、新たなステップに踏み出そうというのですから、並大抵の覚悟ではないはずです。

歯科医院は、ロケーションや診療方針を的確に選ぶことで将来成功するかしないかが決まります。しっかり準備をして、地域の人に愛される歯科医院を目指してくださいね。
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