20代の子育て主婦の仕事の探し方!働くときに考えるポイントを紹介
20代で子育て中だけれど、将来を考えて仕事がしたいというママもいることでしょう。そこで今回は20代子育て主婦が働く前に考えておきたいことや仕事選びで重視したい点、また、20代の子育て主婦はどこで仕事を探したらよいのかなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
20代子育て主婦が働く前に考えておくこと
雇用形態や就職後の生活を具体的に検討する
出産前に仕事をしていたというママもいることでしょう。しかし産後は育児と仕事を両立しなければならないため、産前のように働くことは難しくなります。
まず、正社員、パート、派遣など、どんな雇用形態が一番ママの生活に向いているのか、就職後に育児とのバランスはどうするのかなどについても具体的に検討してみましょう。
20代のママは体力も気力もあるので無理してしまいがちですが、できるだけママに無理のない範囲で、長く続けられる仕事を見つけるようにしたいものですね。
実際に育児をしながら正社員や派遣、パートで働いているママの体験談を読むのも参考になりますよ。
将来キャリアアップを目指すなら資格取得を
ある会社の調査によると、キャリアアップのための資格取得の勉強をしているかという問いに「はい」と答えたママの数は、20代が45.9%、30代が34.2%、40代が25.8%という結果が出ています。
子どもが小さい間は、ママの思うようなキャリアを目指すことは難しいかもしれません。しかし育児をしながら何らかの資格を取ることにより、子育てが落ち着いたときにその資格を活かしてキャリアアップを目指すことも可能です。
ママの興味がある分野で役立つ資格がないか、探してみるのもよいですね。
次の子を望む場合は妊娠出産時期も考える
また、仕事を始めてから妊娠や出産となると、ほかの同僚や上司に迷惑をかけてしまうのではないか、キャリアに影響をおよぼすのではないかと悩むことでしょう。
2人目を授かる前に仕事を始めるべきか、仕事を始めてから2人目について考えるべきか、悩むママも少なくないようです。パパと一緒に家族計画について考えながら、仕事について検討するようにしたいですね。
20代子育て主婦が仕事選びで重視したい点
キャリアを問われず希望も通りやすい職場
主婦の経験が活かせる家事代行サービスや介護施設なども、子育て中のママには働きやすい職場だといわれています。また、一般の事務職や経理の仕事も比較的募集が多いので、応募してみると採用してもらえる可能性が高いかもしれません。
子どもが小さいうちは、子どもが急病になったり園の行事で仕事を休まなければならなかったりするので、ママの希望が通りやすい職場を選ぶようにしましょう。
同年代子育て主婦がいる職場なら情報交換も
ママが希望している職場に同年代の子育て主婦がいるかどうか、面接のときにそれとなく聞いてみるのもよいでしょう。ママが幼い子どもがいると話したときに、面接官が「ほかにも小さいお子さんを抱えたママが何人かいますよ」と話してくれるようであれば、安心ですよね。
反対に、子どもがいるという話をしたときに相手があまりよい反応を返してこない場合は、子育て主婦が少なく、ママにとっては少し働きづらい職場かもしれません。
同年代の子育て主婦が集まる職場であれば、お互いの事情も理解できるので協力しながら仕事を続けやすいことでしょう。
産休や育休制度の有無も確認を
産休は出産予定日より6週間前から取得することが可能で、産後8週間は復職することができません。ただ、産後6週間を過ぎてからママが復職を願う場合には復帰も可能です。ちなみに産休は労働基準法で定められた法律の一つです。
育休は産休の直後から利用できる制度で、すでに1年以上その会社で働いている場合に限り、子どもの1歳の誕生日まで仕事を休むことができるものです。
しかし会社により、1年未満の勤務であっても育休制度が利用できたり、3歳の誕生日まで育休を延長したりすることができるケースもあるので、確認したいですね。
20代子育て主婦の仕事はどこで探す?
ママが利用しやすいマザーズハローワーク
マザーズハローワークは、通常のハローワークと違い内部にキッズスペースやベビーチェアなどを用意しているので、子どもを連れて行くことができます。さらに託児所や保育所といった施設とも連携しているので、子どもの預け先についての情報を得ることも可能です。
仕事と子育ての両立がしやすい求人を紹介してもらうことができるのも助かりますよね。お住まいの地域にあるマザーズハローワークへ足を運んでみましょう。