共働きの掃除はポイント絞って!各家庭の実態とアイディア、技やコツ
共働き家庭では、毎日仕事や育児に大忙しで家事をする時間が足りずに困っている方も多いでしょう。とくに、掃除は後回しになってしまいがちなので「掃除をするぞ」と気合いを入れて週末に大掃除をしている方も…。ここでは、共働き夫婦はどのように掃除をこなしているのかや、掃除を楽にこなせるコツなどをご紹介します。
共働き家庭の掃除、みんなどうしてる?
一日のスケジュールで掃除に割いている割合
・一日のスケジュール
6:00起床、お弁当作りやママの準備、洗濯機を回す
7:00~8:00家族で朝ごはんを食べたあと、保育園準備や洗濯物を干す
8:30保育園に送ってママも出勤
18:00帰宅~夜ご飯準備やお風呂に入る
19:00パパ帰宅、夜ご飯を食べて家族で遊びタイム
21:00寝かしつけてから掃除タイム(30分~1時間くらい)
23:00就寝
全体の一割も掃除に使う時間がないほど、働くママは忙しいのです。
共働き家庭で行われている掃除の頻度
共働きをしている家庭での掃除の頻度について、先輩ママたちを対象にした、とあるアンケート結果から約50%の方が休日の一日を使って掃除をしていることが分かりました。次に多いのが約30%で、週に2~3回掃除をしている家庭です。
毎日掃除をしている家庭は全体の約15%なので、働いているママは時間が足りず毎日掃除をするのは難しいことが分かりますよね。「仕事をしているから毎日掃除ができなくても仕方がない」と開き直ることも大切でしょう。
気になる夫と妻の掃除分担
「はたらこねっと」のユーザーアンケートでは、パパとママの勤務日数や勤務時間はほとんど同じなのに、ママの家事の負担は全体の67%という結果がでました。掃除に関してもママの負担が69%で、一人で掃除をこなしているパパは5%しかいないという結果がでました。
共働き夫婦でもママがほとんど掃除を担当していることが分かったので、パパと話し合い平等に分担することが大切ですね。
共働きの掃除に役立つアイディアを紹介
ルンバなどのお掃除ロボットは必須アイテム
お掃除ロボットがあると、仕事に行く前に起動させておけばパパやママの仕事中にお部屋の床掃除をロボットがこなしてくれるので、パパやママの負担はゼロに!毎日1部屋ずつ順番にしていくと、どのお部屋もほこりなどがたまらないのでキレイですよ。
家電は一度購入すれば何年も活用できるので、床掃除の負担を軽くするためにも購入を検討してもよいかもしれませんね。
外注、つまり家事代行サービスに頼んでみる
毎週末にお家のなかを大掃除していると、時間や手間がかかり子どもと遊ぶ時間や体力がなくなってしまうので、家事代行サービスを活用するのもよいですよ。家事代行サービスは掃除のプロが来てくれるので、「短時間でこんなにキレイになるの?」とびっくりするくらい細かいところまでキレイに掃除してくれます。
とくに、汚れが溜まると臭いがでてくる水回りや、油がとんで落ちにくくなっているキッチン周りの家事代行サービスは人気ですよ。
時短テクで少しでもラクしよう
床掃除は、こまめにコロコロで落ちている髪の毛やほこりをとりましょう。リビングや寝室などの各部屋にコロコロを置いておくと、ゴミを見つけたときに後回しにしなくて済むのでおすすめです。テレビを観ながらでもコロコロできるので、楽に床掃除をこなせますよ。
キッチンは思い切って三角コーナーをなくしましょう。キッチンの横にゴミ箱を置くと、すぐに捨てられるので時短になりますよ。
共働きでもトライしやすい掃除の技やコツ
床掃除はフロアモップで空いた時間にさっと
床掃除はフロアモップを使うと、時間をかけずに簡単に床をキレイにすることができますよ。掃除機は音が大きいのでかける時間に気を遣ってしまいますが、フロアモップなら子どもを寝かしつけたあとでもできますよね。
友人は、毎晩パパと子どものお風呂中にフロアモップをしているそうです。毎日していると掃除機をかけなくてもキレイな状態を保てるそうですよ。時間のない朝でも5分もあればフロアモップでキレイにできるので、空いた時間にかけるようにしておくと毎日床がピカピカで気持ちがよいですよ。