ワーキングマザーの勉強方法!時間管理術や持続できるコツを紹介
現在仕事をしながら育児をしているけれど、何か資格を取ってキャリアアップしたい、もしくは新しい資格を取って転職をしたいと考えているママもいることでしょう。そこで今回は、ワーキングマザーが勉強時間を確保する方法と、ワーキングマザーに最適な勉強方法および勉強を続けるコツについてお話しします。
ワーキングマザーの勉強時間の確保方法とは
通勤時間を利用して勉強する
ワーキングマザーが資格の勉強をする場合、通勤時間を利用するのも有効ですよ。たとえ電車やバスで数分の距離であっても、その時間に集中して参考書を1ページ読み込むということも可能です。
また、電車を待っている時間に単語カードをめくって覚えるのもよいですね。マイカー通勤の場合は、車内で音楽代わりに講義の音声を流すのも一案です。
「今日は通勤時間にここまでやる」というように自分の中で課題を決めると、モチベーションもアップしますよ。ママの通勤手段に合わせて、勉強方法を考えてみましょう。
子どもが寝静まってから時間を取る
ただ、最初に何時までという時間設定をしておかないと、ついだらだらと勉強してしまい、ママの睡眠時間が削られることになりかねないので注意したいですね。
例えば、子どもが寝てから1時間だけというように、ママの体に無理のない範囲で勉強を続けるようにしましょう。毎日コツコツと継続するためには、あまり無茶をしないことが大切ですよ。勉強のために健康を害しては意味がありません。
短時間集中することによって勉強の効率もアップするので、スマホのアラームを利用し、制限時間を意識して勉強をするのもよいですね。
家族に協力をしてもらい時間を確保する
子どもがママの話すことを理解できる年齢であれば、「ママはお勉強をするから、よい子にしていてね」というように話して聞かせるのもよいですね。ママが頑張って勉強している姿を見ると、子どもながらに理解して、邪魔をしないようにしてくれることもありますよ。
ママ友の5歳になる子どもは、ママが勉強を始めると自分のひらがなドリルを持ってきて、隣で勉強を始めることもあると話していました。
また、パパの休日に、子どもを連れてどこかにお出かけしてもらうのもよいですね。その間ママは自宅でじっくりと勉強に取り組むことができます。
ワーキングマザーに最適な勉強方法
市販のテキストなどで独学する
まず、ママが取得したいと思っている資格に関連するテキストが、市販されているかどうかを調べてみるようにしましょう。テキストの内容にざっと目を通してみると、自分に本当に必要な資格なのかどうかも判断することができます。
市販のテキストを使って学ぶと、気軽にいつでも勉強を始められるというメリットはありますが、わからない部分について質問できない、古い内容が記載されていても自分で判別できないなどのデメリットがあります。
ただスクールに通う時間がなく、通信講座が見つからないというママにはちょうどよいかもしれません。
専門学校やスクールに通って勉強する
学校に通えば、その時間は勉強に集中することができるので効率もアップします。また、1人で自宅で勉強するのと違い、同じ目的に向かって突き進む同志が周りにいるので、自然と勉強へのモチベーションも上がりますよ。わからない部分があれば、すぐに先生に質問をすることができるのも大きな魅力です。
保育園もしくは幼稚園から帰ってくる子どものお迎えを誰かにお願いできるようなら、週に何回か専門学校やスクールに通って勉強するのもよいですね。
通信講座を使って自宅で勉強する
通信講座なら、その資格に特化したテキストを手に入れることができますし、定期的に課題を送って添削してもらうことにより、勉強のペースをつかむことができます。独学では、いつまでにどの程度できていればよいのか不安に感じるかもしれませんが、通信講座ならそのペース配分を自分で考える必要がありません。
また、添削時にママの弱い部分やよく理解している部分を分析してくれるので、客観的に自分の習熟度を確認することができますよ。ネットで講義の動画が見られるところもあるので、探してみてくださいね。
ワーキングマザーで勉強を続けるコツとは
何を目指して勉強するのか目標を明確に
その資格を取得した暁には、どんなキャリアアップをしたいのか、どんな仕事をしたいのか、といように具体的に箇条書きにしてみるのもよいですね。
紙に書き出すことにより、自分の中であいまいになっていたものがはっきりすることもありますよ。「私はこの資格を取得することにより、こういう仕事がしたい、こういう風になりたい」と家族に宣言するのもよいですね。
宣言したからには、やり遂げねばという自分への励みにもなります。