共働きが偉いのではない！子育ては自分にしかできない大切な仕事

2019,1,17 更新

子育てには休みがない

仕事には休日があります。家事は手を抜くことだってできるでしょう。しかし、子育てだけは休むことができません。

特に専業ママは、子育ては自分の仕事だと思っている人が多く、子どもを預けるのは罪悪感があるという人も。そのため、常に子どもと一緒に過ごし、自分の体調が悪くても休むこともできないのです。

共働きママは、子どもを保育園に預けられるという点では子育てを休めているのかもしれません。しかし、仕事のスケジュールは子ども中心に考えなくてはなりません。子どもが熱を出せば休まなくてはなりませんし、子どもの学校の役員の集まりにも顔を出します。

どちらのママも常に子ども中心に動いているのなら、休みなく子育てを頑張っているといえます。

子育ては自分にしかできない大切な仕事

専業ママにとって、共働きママは家事も子育てもしている上に、仕事で社会に貢献している羨ましい存在です。つい、そんな輝いている共働きママと自分を比較してしまい、「自分は社会に貢献していない」「自分は社会に取り残された存在」と自分の本当の価値を見失いがちです。

でもよく考えてみてください。子育ては、我が子を1人の人間として自立できるようにするための大切な仕事です。社会で活躍することやお金を稼ぐことだけが仕事ではないのです。共働きママと比較せず、子育てという立派な仕事を任されているのだと自信を持ってよいのです。

とはいっても、子育ては1人だけでできることではありません。家族と協力し合い、ときには預けるなどして自分に余裕を持つことも大切です。

まとめ

専業ママより共働きママの割合が多くなった今、専業ママは独特の悩みを抱えています。時間があって楽そうと思われ、その苦労が理解されることが少ないのです。

しかし実際は、日々家事をしながら子どもに一日中付き合い、自分の時間などなく、子どもとともに寝落ちてしまう毎日…。目に見えない苦労がいっぱいです。

専業ママの中には、家事と子育てに加えて仕事もこなす共働きママと自分を比較してしまって劣等感を感じる人も。しかし、子育ては自分にしかできない大切な仕事なのです。人と比較せず、自分をもっと評価してあげましょう！