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1歳児の子育てにかかるお金はどれくらい?補助金や出費を減らす方法

1歳児の子育てにかかるお金はどれくらい?補助金や出費を減らす方法

補助金や助成金を有効活用

産後すぐに申請しよう!児童手当

子どもにはたくさんのお金が必要です。子育てにかかる家計のお金を一部負担し、もっと子育てをしやすい社会にしようということで支給されるのが、児童手当です。

児童手当は0歳から中学校卒業まで支給され、0~3歳未満は毎月1万5,000円、3歳~中学校卒業までは毎月1万円支給されます。(第3子以降は0歳~小学校卒業まで1万5,000円)所得制限があり、所得制限を超えている家庭は毎月5,000円の支給になります。

児童手当は申請をしないともらうことができません。赤ちゃんの出生届を出すときに児童手当の申請も行うと、何度も役所に行かなくて済みます。申請が遅くなると遅れた分の児童手当は受け取れないので注意しましょう。

また、毎年5月ごろになると現況届が役所から届きます。期限までに提出しないと支給が停止されるので必ず提出しましょう。

お金の心配は無用。医療費について

子どもがいると病院に行くことも多くなり、その分医療にかかるお金が心配という方もいますよね。子どもが小さいころは乳幼児医療費助成制度というものがあり、子どもにかかる医療費が無料になるか、医療費の一部を負担するだけで済むので安心でしょう。

対象年齢や負担額は、住んでいる自治体によって少しずつ違います。0歳~小学校卒業までの所や中学校卒業まで助成してくれる所もありますよ。どのくらい助成があるのか確認しておきましょう。

友人ママは子どもの体が弱くすぐに体調を崩すので、よく病院に行くそうです。医療費が高いと病院に行くのを躊躇してしまいそうですが、医療費助成制度のおかげですぐに病院でみてもらうことができるので、安心すると話してくれました。

ひとり親もサポート。児童扶養手当

ひとりで子どもを育てていくことは、お金の不安も大きいですよね。ひとり親世帯を支援するために作られた制度が、児童扶養手当です。離婚や死亡など様々な原因によって、パパかママどちらかが1人で子どもを育てていく場合に、児童扶養手当が支給されます。

支給される金額は所得によって違いますが、全額支給される場合は毎月42,500円受け取ることができます。一部支給の場合は所得によって、毎月10,030~42,490円支給されます。2人目の子ども、3人目の子どもは全額支給でも金額が違うので、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。

児童扶養手当の支給は1年の間に3回(1回4カ月分)が振り込まれます。毎月振り込まれるわけではないので、やりくりに気をつけましょう。

まとめ

赤ちゃんのころはあまりお金がかからないと聞いていても、一緒に生活をしていくためにはベビー用品などを最低限揃えるお金が必要です。生まれてから1歳のお誕生日までは様々な行事もあり、出費はなるべく減らしたいところですね。

2019年10月から保育無償化になり、保育料がかからなくなったので働くママのお金の負担は大分減ったでしょう。

子どもには様々なお金がかかりますが、児童手当や医療費助成金などの補助もあるので、上手に活用しながら楽しく子育てができるとよいですよね。
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