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子育てに早期教育は必要?メリットやデメリットと成功に導くコツ

子育てに早期教育は必要?メリットやデメリットと成功に導くコツ

親も子も楽しめるものを選ぶ

家庭での信頼関係は、将来子どもが人間関係を築く基礎です。子どもに強制的に早期教育を行わせてしまうと、ストレスを感じてしまったり、親への嫌悪感や信頼感がなくなってしまったりと関係が崩れてしまう可能性があります。ある先輩ママからのアドバイスでは、子どもはもちろんのこと、親も楽しめるものを選ぶとよいそうです。

また超早期教育では、子どもの生活リズムに合わせられるように自宅でできるものがおすすめです。絵カードやパズルなど、子どもにとっておもちゃ感覚で学べるものもたくさんあるので、「勉強をする」というのではなく「遊ぶ」という気持ちで親子で楽しめるのではないのでしょうか。

普段の生活での親と子のふれあいや会話・遊びなどからも学ぶことを大切にしていきましょう。

行きすぎた強要や過度の期待はしない

早期教育は、あくまでも「子どもの成長のための一つ」と考え、行きすぎた強要をしてしまったり、過度の期待はしないように気をつけることが大切だと教えてくれた先輩ママもいました。

勉強も大事ですが、同年代のお友だちとの遊びも大事です。お友だちとの遊びや関わりの中で、勉強では学べないことをたくさん学びます。早期教育だけに時間を費やすのではなく、子どもが自発的に自由に遊ぶ時間や集団で遊ぶ時間、家族で遊ぶ時間も大切にしましょう。

子ども自信が自発的に行動したことは、いつまでも飽きずに取り組んでいませんか?それは子どもにとって楽しいことだからです。親は子どもにできるだけたくさんのことに興味を持たせてみたり、さりげなく誘導したりするとよいのではないのでしょうか。

早期教育を始める動機と成功のコツ

親の夢を叶えるための早期教育

「子どもに早期教育を」と考える親の動機として、かつての親の夢を叶えるために始めるというものがあります。勉強に限らず、音楽やスポーツの分野でも「◯◯になりたかった」というパパやママの夢を子どもに託すことは珍しいことではありませんよね。

ただ、パパやママが叶えられなかったということは、簡単な道ではないことが想像できます。だからこそ、早期教育をして子どもに有利になるように準備をしたいと思ってしまうのです。

パパやママは、それが子どもへの押しつけにならないように気をつけましょう。過剰な期待をせず、もしも子どもがほかのことに興味を持ったなら、そちらを尊重し、同じように情熱を注いで応援しようという気持ちを忘れないでくださいね。

子どもの可能性を広げるために

子どもとの生活で「うちの子天才かも!」と思わされる瞬間がありますよね。記憶力がよい、絵が上手、英語を話し始めた!など、うちの子天才エピソードはどの親にも一つや二つはあるものです。

早期教育は得意を伸ばすことができるので、子どもの才能を伸ばそうと早期教育を試す親も多くいます。ただ、目標が定まっていないとあれこれ手を出して、ママも子どもも忙しくなってしまうことがあります。前記したように、ある程度の年齢になると得意だったこともほかの子どもとの差がみられなくなることもあります。

やみくもに早期教育をするのではなく、子どもの好きなこと、得意なことをよく見極めてどんな早期教育が我が子にとってよい影響をもたらすか考えるようにしましょう。

親と同じ道を歩ませたい

パパとママがプロの芸術家やスポーツ選手、代々医者の家系などであると、必然的に子どもはそうした世界に触れることが多くなります。親も「子どもに同じ道を歩んでもらいたい」と熱心に早期教育に取り組むかもしれません。

子どもが親にあこがれを持ち、親が子どもに楽しく仕事をする姿を見せることができたら、これ以上の早期教育はありません。自然と子どもにやる気が生まれ、その道に進む環境が整っているといえます。

ただし、子どもがそれを望まない場合は、いくら親が望んでも無理やりに将来を決めることはできません。世界は広く、様々な選択肢があることを、親も子どもも知ることが必要です。

そして、子どもにはそれを自ら選ぶ権利があることを忘れないようにしましょう。

まとめ

早期教育についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

早期教育については賛否両論で正解がありません。子どもの成長や将来を考え、可能性をできるだけ広げたいと親が思うのは、当然のことなのではないかと思います。ですが、子どもの将来は親が決めるのではなく、子ども自信が決めることです。

子どもの自主性や意見を大切にし、早期教育のメリット・デメリットをふまえ、子どもにとって最善の早期教育ができるとよいですね。
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