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1歳児を叱るのはどんな場面?子どもに伝わる叱り方と注意点を紹介

1歳児を叱るのはどんな場面?子どもに伝わる叱り方と注意点を紹介

感情的に怒らないよう努める

こちらも感情のコントロールが重要といえますが、子どもを叱るときは感情的にならず冷静に伝える姿勢が欠かせません。最初は落ち着いて子どもと向き合えていても、子どもが同じことを繰り返すうちに「この子は強く言わなければ分からないのではないか」と感じ始めるママも多いのではないでしょうか。

しかし、ここはぐっとこらえて、ママは落ち着いて子どもに伝えるようにしましょう。感情的になって叱ると子どもは恐怖心のほうが先立ってしまい、ママの伝えたいことが何なのか分からなくなります。

子どもに対して冷静でいられるためには、ママが心に余裕を持っておく必要があります。叱ることが多くなる時期は、息抜きやひとりの時間を確保して自分の心と上手に付き合っていきたいですね。

叱る内容がぶれないように気をつける

子どもを叱るときは、何がいけなくて何がよいのか、ママ自身の方針がぶれないように伝えていくことが大切です。同じことをしてもママの機嫌がよいときは何も言われないのに、機嫌が悪いときは強く叱られるというようなことがあると、子どもは善悪の判断ができず戸惑ってしまいます。

また、ママとパパの意見もある程度すり合わせておきましょう。子どもにとっては、ママもパパも同じくらい信頼している存在です。「ママはいけないと言ったのにパパは許してくれた」などという意見の違いがあると、子どもはどちらが正しいのか分からなくなってしまいますよね。

夫婦でどのようなときに子どもを叱るのか、どのような教育方針で子育てをしていくのかを話し合い、統一性のある接し方をしていきましょう。

まとめ

1歳児は言葉の理解が進み、よいこと、いけないことの区別がだんだんとできるようになってきます。ただし、色々なことを一度に吸収するのはまだ難しいので、叱るタイミングとしてはまず絶対にしてはいけないことに焦点を絞りましょう。

そして、一度叱ったくらいではおさまらないことを前提としておいたほうがママの気苦労も少し軽減できるかもしれませんね。ですが、ママが愛情を持って伝え続けていれば、子どもにもいつか分かってもらえるときが来ます。パパとも協力しながら、子どものためになる叱り方を心がけていきましょう。
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