しつけのカギは子どもとの信頼関係。よい関係の築き方としつけのコツ
ポジティブな言葉で声をかけよう
人はネガティブな言葉を聞くと、自分自身が否定されているかのような気持ちになってしまい自己肯定感も低くなります。さらに子どもはダメと言われた状況をイメージしてしまうので、ではどうすればよいのかが分からなくなることもあるようです。
何かを伝える場合は、ポジティブな言葉に置き換えて伝えるように心がけましょう。「走らないで!」は「手をつないで歩こうね」、「散らかさないで!」は「この中で遊ぼうね」のように言い換えると、子どももイメージしやすくポジティブに伝わります。
「叱る」と「怒る」の違いを理解しておこう
叱るときはその場で、冷静に、根気よく、なぜダメなのかを説明するような気持ちで子どもに分かりやすく伝えることがポイントです。時間が経ってからあれこれ愚痴っぽく伝えるのもよくありません。
同時にどうすればよかったのかを伝えると、解決策として子どもの記憶にも残ります。ただ、やはり子どもは同じ失敗を繰り返しながら成長していくので、根気よく見守りましょう。
まとめ
子どもが同じ失敗を繰り返しながら成長していくように、ママも何度も思い改めて子どもと向き合うことがあってもよいのです。
「しつけ」と言えばなんでも許される時代は終わりを迎えています。しつけは決して怖くて厳しいものではありません。ぜひ今回の記事を参考に、愛情あふれるしつけを実践してみてくださいね。