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 6歳の子どもがする家庭学習。嫌いを克服し遊びながら学ぶ

6歳の子どもがする家庭学習。嫌いを克服し遊びながら学ぶ

勉強だけが学習ではない!6歳児のしつけ方

いけないことには理由を教え罰を与える

小さな赤ちゃんのころとは違い、6歳になると小学校への入学もありますし、社会ルールに従うことを学ばなくてはいけません。ママが「○○してはいけないよ」と口で言って聞いてくれればいいですが、ときにはママの言うことを理解しながらも従わないこともあります。

そういうときは、罰を与えるというのもひとつの方法です。大人になれば社会ルールに従わない、法を犯せば警察に捕まるので、家庭内でもちょっとした罰を与えてみます。

ただ家庭内では、愛情があることが大前提になります。罰を受けても、行いを正せば元通りになれる、どうしてこのようなことになったのか子どもが理解できるようにママが説明してあげましょう。例えば「テレビ禁止」とかにして、行いが改まれば許してあげましょう。

子どもと一緒にルールを考える

「○○しなさい!」と言われると反抗してしまう子どももいるようです。なので命令するのではなく、親子でルールを作り、それに従うように促してみましょう。

ルールは子どもと話し合って作ります。子どもの意見も含めることで「自分が作ったルール」という責任も感じますし、親が意見を聞いてくれると分かり、信頼関係もできます。

例えばママは「宿題は学校から帰ってきたらすぐにする」のがいいと思っています。でも子どもは「先に遊びたい」と言います。どうして先に遊びたいのか聞くと「友達が公園にいるから」と分かりました。それなら夕飯前に宿題を終わらせられるように、夕方5時には家に帰ってきて、すぐに宿題をし始めるというように、子どもの意見も含めたルールにします。

わからないことは一緒に考える

6歳は、親へ反抗の言葉も出てくる時期です。子どもに反抗されて、カッとなって親子喧嘩してしまうこともあるでしょう。そんなとき「どうやっていうことを聞かせよう」と考えるのではなく、子どもと一緒に「どうすればその子にとってよい結果になるのか」を考えてみてはどうでしょうか。

例えば、子どもがスマホを欲しがり「友達はみんな持っているから自分も欲しい」と言います。でも周りの子が持っているからその子にもスマホを与えて、その子にとってよい結果になるのかを考えます。

子どもは欲しい気持ちでいっぱいなので、ママはその気持ちを理解しつつ「今はまだ与えられないけど、いつ頃ならスマホを持ってもいいのか」を考え、そのときになれば持たせてあげると約束してあげましょう。

まとめ

6歳の子どもは、ひととおりの身の回りのことも自分でできるようになり「自分は1人前。自分を認めてほしい、意見を聞いてほしい」と思う時期のようです。そんな時期に、子どもは小学校に通いはじめ勉強も始まります。勉強しなさいとママに言われても、素直に聞けず、勉強嫌いにもなってしまいます。

勉強もしつけも、命令口調ではなく、子どもが自主的に守れるようなルールを作り、責任を持たせるという方法なら、子どもはひとりの人間として認められている気持ちになり、ママの言葉を聞き入れやすいみたいですよ。
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