3歳から挑戦したい料理のお手伝い！メリットやママの上手な関わり方

2019,5,19 更新

3歳児はうまくできなくて当たり前と見守る

3歳の子どもにお手伝いを頼んでも、うまくできないのが当たり前です。キャベツをちぎれば大きさはバラバラになりますし、ホットケーキの生地を混ぜてもらっても周りに飛び散ってしまうことも多いでしょう。

ですが、これらは当たり前なのでいちいちイライラしても仕方ないですよね。むしろ、そうならないようにフォローしておくとよいですよ。

例えば、キャベツをちぎってもらうならお手本を一つ用意して、「これくらいの大きさでお願いします」と頼みます。それでも大きかったり小さかったりしたら、食べるときに「あらおっきなキャベツ、パパサイズにしてくれたのかな？」などと楽しい会話に導くとよいですね。

汚れたり失敗したりすることを前提でママが見守れるお手伝いを頼みましょう。

簡単なことから始めて親子で一緒に楽しもう

最初から難しいお手伝いに挑戦してもらうのではなく、簡単なことから始めると「できた」という成功体験が積み重なり、子どもはお手伝いが楽しいと思えます。ママもお手伝いの失敗を繰り返されるよりも気持ちが楽ですし、お手伝いをしてもらってよかったと感じますよ。

子どもにお手伝いをしてもらうことに負担や不安を感じるママも多くいますよね。失敗すると結局片付けるのは自分と思うと、お手伝いをしてもらわないほうがよいと感じるママもいると思います。

ですが、簡単なことから始めれば成功することが増えるため、ママの負担も減ります。親子で一緒にお手伝いも楽しめますね。成功体験が増えれば子どものお手伝いスキルもアップして、少し難しいお手伝いもこなせるようになりますよ。

まとめ

最初は、子どもがお手伝いをすることがママにとって負担となることもあります。まずは簡単なお手伝いから始めると成功も増え、子どもは自信をつけていき生活力も上がっていきますよ。いつの間にかこんなことまでできるようになっていた、とびっくりする日が来るかもしれませんね。

子どもは大好きなママやパパの役に立ちたい、自分ができる姿を見てもらいたいという気持ちでお手伝いをしています。失敗も多いですがやろうとした気持ちを褒め、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるとよいですね。