バイリンガル教育は家庭でできる?英語教育には環境が大切
将来のことを考えて、子どもをバイリンガルにしたいと考えているママはたくさんいることでしょう。小さい頃から英語ができれば、受験の時にも有利ですし、子どもの可能性も広がりますよね。そこで今回は、家庭で行うバイリンガル教育についてお話しします。是非参考にしてみてください。
英語教育はいつからはじめたらいいの?
英語教育を始める時期は諸説さまざま
「英語の発音をネイティブ並みにしたいのなら、できるだけ早い時期がよい」といった説や「日本語がまだしっかりと話せない時期から英語を始めても、日本語習得に悪影響を及ぼすだけ」など色々です。
とはいっても、実際に子どもの聞き取る力は小さいときのほうが育てやすく、幼少期から英語に耳を慣らしておくのは、決して不利にはなりません。母語である日本語習得の邪魔にならない程度に、早めから英語を聞かせてみるのがよいと思います。
英語は遊びながら楽しく学ぼう
英語のCDを家の中で流したり、アニメのDVDを英語で観たりもおすすめです。最近では無料動画でも幼児向けの英語の歌などあるので、TVで再生しながら子どもと一緒に歌ったり踊ったりしてもよいですね。
無理に英単語を覚えさせるのではなく、日常生活の中で自然と英語が耳に入ってくる環境を意識して整えてみるとよいでしょう。子どもが嫌がったら無理に英語で聞かせたり見せたりするのはやめましょう。まずは英語=楽しいと思ってくれることが大切です。
英語学習はコツコツするのが大事
それと同じように、毎日聞かせることによって耳が英語に慣れて、そのうち単語が聞き取れるようになってきます。最初は1日30分ぐらいから始めるようにし、慣れてきたら少しづつ1日当たりの時間を延ばしてみましょう。日本語習得の邪魔にならない程度にするように気をつけることが大切です。
最初は歌から慣れさせるようにし、そのうち外国のアニメDVDを英語で観るなど少しずつステップアップをしながら毎日継続するようにしましょう。
子どもをバイリンガルにするには環境が大切
無理なく続けられるものを選ぼう
定期購読タイプの英語教材は、経済的にも長い期間、親の金銭的サポートが必要です。最初に金額などを調べ、長く続けられるかどうか、しっかりママとパパで検討するようにしましょう。
子どもが続けられるかどうか不安な場合は、最初はNHKの英語教育番組をみせたり、外国からきているアニメを英語副音声でみたりしてもよいでしょう。海外アニメのDVDを購入する場合は、地域コードが自宅のDVDプレイヤーで観られるかどうか確認してから購入することをおすすめします。
他にYouTubeなどでも英語の歌やアニメがあるので、そちらを利用してみてもよいですね。
英語のおもちゃや絵本を取り入れよう
子どもの年齢に合わせたおもちゃを選んで遊ばせてもよいですね。また、英語の絵本もおすすめです。
毎日15~20分ぐらい、英語の絵本を読み聞かせすれば、子どもも絵を眺めながら自然と英語に興味を持つことでしょう。仕掛けのある絵本だと、より一層子どもが楽しめると思います。
ママが英語の読み聞かせに自信がない場合は、ネイティブが読み聞かせるCD付きの絵本を購入してもよいでしょう。アマゾンなどで簡単に見つけることができます。
英語に触れる時間を多くしよう
ママやパパがある程度英語が話せるなら、家庭内での会話を一部英語にしてみるのも効果ありです。慣れないうちは気恥ずかしいかもしれませんが、慣れればママやパパの英語のブラッシュアップにもなり一石二鳥です。
英会話スクールに通わせる、もしくはプリスクールに通わせるというのも一案です。幼稚園代わりにプリスクールに通わせているママも多いようです。プリスクールに通わせる場合、日本人がどの程度いるのかも事前に調べておきましょう。
バイリンガル教育におすすめの教材
ディズニーの英語システム 0歳から
対象年齢は0歳から4歳までとなっています。無料サンプルもあるので、まずはサンプルで子どもの様子を見てから決めることができます。
ディズニーの英語システムに入会すると、ワールドファミリークラブに入会することができます。ワールドファミリークラブでは、年に1,000回以上のイベントがあり、ネイティブの先生たちと実際に触れ合うことができます。
さらに週に1度、先生と電話で会話練習することも可能です。また、保証期間中なら教材の無料交換修理ができるなど、特典もいっぱいです。