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0歳から教育するメリット。注意点や子育てママに知って欲しい教育法

0歳から教育するメリット。注意点や子育てママに知って欲しい教育法

読み聞かせ方のコツをご紹介!

ここで、赤ちゃんに絵本を読み聞かせするときのコツをご紹介します。

まずは、姿勢です。赤ちゃんが絵本に集中して聞けるように、赤ちゃんの姿勢が安定した状態で絵本を読みましょう。その際、赤ちゃんの目線に絵本がくるように意識してくださいね。

また、赤ちゃんの表情を確かめながら読み進めることも大切です。同じ本でも、月齢によって赤ちゃんの反応は変化します。絵本を読んでいる最中に、赤ちゃんが指さしたり声を出したりしたら、それに合わせてママも言葉を返しましょう。

そして、声にはメリハリをつけるとよいですよ。少し大げさなくらいが丁度よいです。大きさやトーンを変えるだけで赤ちゃんの反応もよくなります。赤ちゃんは、ママの声をよく聞いているんですね。

0歳でも楽しめるおすすめ絵本は?

最後に、0歳におすすめの絵本をご紹介します。

一つ目は、「いないいないばあ」です。600万部を超えるくらい、人気のある絵本ですよね。登場人物たちが順番に「いないいないばあ」を繰り広げていきます。シンプルな内容で、赤ちゃんにも親しみやすく、よく笑ってくれますよ。

二つ目は、「だるまさんシリーズ」です。だるまさんたちが登場する絵本「だるまさんが・の・と」の3冊セットです。ページをめくるたびにだるまさんがおかしな姿を見せてくれるので、赤ちゃんも大喜びですよ。

そして「くだもの」です。すいかやもも、ぶどう、りんごなどの日常的に食べる果物を描いた絵本です。おいしそうな果物に、赤ちゃんも興味津々になるでしょう。離乳食を始めたタイミングで読むのもおすすめです。

色々な体験で脳や心が刺激される

児童館に行ってほかの赤ちゃんと過ごすのも

0歳のころから様々な体験をすることで、赤ちゃんの脳や心が刺激されてすくすく成長するといわれています。赤ちゃんのころはお家でママと過ごす時間が長くなりがちなので、定期的に児童館に行ってほかの赤ちゃんと触れ合うのもおすすめですよ。

児童館に行くと、同じ月齢くらいの赤ちゃんや1歳児など、小さな子どもがたくさん遊んでいるでしょう。一緒に遊ばなくても同じ空間で過ごすだけで、ほかの赤ちゃんの様子を観察できたり、お友だちのまねっ子をして遊んだりなど、よい刺激が受けられます。

児童館では赤ちゃんでも安全に過ごせる遊び場がありますし、室内なので天候に関係なく過ごせてます。慣れるまでは泣いて嫌がるかもしれませんが、少しずつほかの子とも遊べるようになるでしょう。

自然との触れ合いで心身ともに健康的に

先ほどご紹介したように、五感をうまく刺激することで赤ちゃんの脳や心は発達します。自然の中で過ごす体験は「見る」「聞く」「触る」など、五感をフルに刺激できるため、0歳から自然との触れ合いをしていきましょう。

「まだ歩けないから外遊びは早い」と、思っているママは多いかもしれませんね。しかし、歩けない赤ちゃんでも落ち葉や木の実に触れる、風を感じる、山の匂いを嗅ぐ、砂や石に触れるなど、たくさんの自然体験を楽しめます。

太陽の光を浴びながら過ごすことで、体内時計が発達するだけでなく全身を使ってのびのび遊べるでしょう。ママが近くで安全を見守りながら、色々な自然体験を通して赤ちゃんが学んでいけるとよいですね。

パパやママ以外の大人とも関わりを

最近は核家族化が進み、昔のように地域や家族で協力して子どもを育てるということが減ってきていますよね。しかし、パパやママ以外の大人との関わりは、赤ちゃんの成長に様々なよい影響を及ぼすといわれています。

祖父母やママ友など、赤ちゃんのころからたくさんの大人と触れ合っていると、赤ちゃんは「自分は愛されている」という実感が持てますよね。スキンシップはオキシトシンと呼ばれる幸せホルモンが分泌され、学習能力の向上や情緒の安定、ストレスに強くなるなど、色々な効果が期待できます。

パパやママだけでなくたくさんの大人と赤ちゃんが触れ合う機会を作って、コミュニケーションの楽しさを早くから知ってもらえると嬉しいですね。

まとめ

今回は、0歳からの早期教育におけるメリットや注意点、0歳からできる教育についてご紹介しました。

早期教育と聞くと特別なことをしなくてはいけないと思いがちですが、実は今からでも始められるものが多いです。毎日の赤ちゃんとの触れ合いの中に少しだけ工夫をすれば、赤ちゃんは色々なことを自然に吸収してくれます。

赤ちゃんの可能性は無限大です。今回ご紹介した以外にも赤ちゃんのうちからできる教育方法はたくさんあるので、赤ちゃんとの時間を楽しみながら可能性を広げるお手伝いができるとよいですね。
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