0歳から教育するメリット。注意点や子育てママに知って欲しい教育法
「赤ちゃんのうちから色々と教えていきたいけれど、一体何から始めたらいいのだろう?どんなことに気をつけたらいいのかな?」と悩むママも多いと思います。初めての子育てなら、なおさら悩みますよね。ここでは、0歳からの早期教育に関するメリットや注意点などをご紹介します。
早期教育のメリットと注意すること
早期教育をするメリットを知ろう
一つ目は、親子の関係を深められることです。早期教育をすると、ママと赤ちゃんのスキンシップや触れ合う時間が増えます。赤ちゃんにとって、ママと過ごせる時間は幸せで心が満たされるでしょう。
二つ目は、子どもの可能性を見つけ育てられることです。赤ちゃんの可能性は無限大です。知的好奇心も旺盛で、脳も柔軟です。この時期に早期教育を行えば、ぐんぐんと色々なことを吸収していけるでしょう。
小さなうちから学ぶ経験がたくさんあると、成長とともに考える力が身につくことにもつながります。早期教育は、子どもの学業の成績が優秀になるというデータもあるようです。
未熟な脳に勉強情報を入れ過ぎるのは危険?
子どもはスポンジのように色々なことを吸収する、とよくいわれていますよね。脳が一番発達するのは3歳までと考えられています。3歳までに脳に吸収したことが、その後の人生での土台となると思ってよいでしょう。
赤ちゃんは生まれてから1歳になるまでに、表情豊かになり物を掴めるようにもなります。また、座ったり、立ったり、言葉を発したり、と色々な成長を見られますよね。大人の1年と比べると、赤ちゃんの1年はいかに成長が著しいか一目瞭然です。そう考えると、子どもの成長の機会を伸ばせるようにママとしてもお手伝いしていきましょう。
自信を無くしたら逆効果!他の子と比べない
ママの中には、仕事から帰宅したパパにその日の赤ちゃんの様子を話している方も多いでしょう。「今日はこんなことができるようになったよ」と褒めたときに、赤ちゃんの表情も嬉しそうになっていませんか?
逆に、「今日は機嫌が悪くて大変だった」と話したときは、赤ちゃんが急に泣き出すこともあるかもしれません。赤ちゃんは、自分が褒められているのかどうかを敏感に感じ取っているんですね。
ベビー向けの教室に行くと、月齢が近い赤ちゃんに会う機会も多いでしょう。赤ちゃんも比較されると自信を無くしてしまいます。他の子と比較するより我が子の変化を喜ぶことで、赤ちゃんも自信を持てるでしょう。
0歳からできる教育の方法を知ろう!
たくさんの刺激に触れて五感を育む
赤ちゃんの脳の発達に大事なことは、「見る」「聞く」「触れる」です。赤ちゃんの可能性を伸ばすために、たくさんの刺激に触れて五感を育みましょう。
例えば、お散歩に行ったときは「これはたんぽぽよ」というように、赤ちゃんに道にある物を教えるだけでも刺激になります。ママが赤ちゃんにたくさん話しかけることも「聞く」刺激になりますよね。そして、実際に物に「触れる」ことでも刺激になります。
また、音が鳴る絵本で遊んだり、ママが童謡を歌ったりするのもおすすめです。物を掴めるようになると、赤ちゃんはなんでも触って口に入れるようになります。赤ちゃん用の木のおもちゃなら口に入れても安全ですよ。
積み木などで指先に刺激を与えよう
積み木は、指先を使う遊びとしておすすめです。積み木を積んで遊べなくても、赤ちゃんなりの遊び方で楽しめますよ。大きさや形が違う積み木を手に取って、じっと眺めたり、ときには舌でなめたりすることが赤ちゃんの脳に刺激を与えます。
赤ちゃんは、手に取ったものを口の中に入れてしまうので、積み木の大きさには注意しましょう。
フラッシュカードは0歳からできる!
私たち人間の脳は左脳を中心に活動しています。ですが、3歳ごろまでの脳は右脳優位なのです。右脳の特徴は、たくさんの情報を蓄えられるという点です。
フラッシュカードは、絵や言葉、数字などが書かれたカードを次々に「フラッシュ=瞬く」ように素早く見せていきます。そうすることで右脳を刺激し、多くの情報を短時間で記憶できるようになりますよ
0歳からの教育におすすめの絵本や効果は?
絵本に期待される効果について知ろう
絵本に期待される効果はたくさんあります。赤ちゃんは、絵本を読んでもらうことによって、絵と言葉を結びつけ語彙力が高まります。これは、言葉を話せるようになったときに、自分の気持ちを相手に伝えられる力にもつながります。また、言葉を理解する力があれば、やがて学校で勉強するようになったときにも役立ちます。
何よりも、大好きなママに絵本を読んでもらうことは、赤ちゃんにとっては幸せな時間です。絵本の読み聞かせで、親子のコミュニケーションの時間を取りましょう。