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【第4回】幼児教育をアップデート!幼児教育×総合スポーツの21世紀型スクール

【第4回】幼児教育をアップデート!幼児教育×総合スポーツの21世紀型スクール

早稲田大学と共同開発した独自のプログラムで、幼少期の土台作りを行う21世紀型の総合スポーツスクール「biima sports」。最新のスポーツ科学と21世紀型幼児教育を掲げ、自己肯定力、基礎運動能力、非認知能力の成長を意識した21世紀型総合キッズスポーツスクールのメソッドについて伺いました。

21世紀型総合キッズスポーツスクール

幼児教育もアップデート

IT革命により大きく世の中が変化して、情報のスピードも非常に早くなり、システム化されています。現在のプッシュ型教育だと、言われたことをできる人が育ち、一つの指示に同じように理解ができ、行動ができる人材が育っていきます。工場などの生産性の高い職業に最適な人材になりますが、技術の進歩により、いずれAIのシステムに置き換えられ、指示されたことができる、正確な数字を出すということは日々アップデートしていく機械と人とでは差が開いていきます。

今の世の中は、より人にしかできないことにフォーカスする時代に変わってきています。現在の教育の延長線上に社会が待っていないのであれば、そこを変える必要があるという想いから早稲田大学と共同開発したプログラムで21世紀に活躍する人材を育てる総合キッズスポーツスクール「biima sports」を立ち上げ、幼児期の子どもを対象に幼児教育とスポーツを掛け合わせたスクールとして全国で展開しています。

幼児教育学と総合スポーツの融合

幼少期は、子どもが人として成長する大切な時期になります。この時期にした経験、体験が、成長の土台となり、幼少期に最も大切な基礎運動能力、非認知能力の2つの能力と自己肯定力を育てるのにスポーツが有用と考えられています。

「自己肯定力」自分の価値や存在意義を肯定できる感情能力
「基礎運動能力」基礎運動能力は、走・跳・投といった、運動やスポーツに必要な基本的な能力
「非認知能力」あきらめずに最後までやり抜く、人と協力して物事を進められる、自分の頭で考えるなど、学力以外の能力

運動能力は遺伝するかという話がありますが、遺伝しないということが科学的根拠に基づいて分かってきています。3歳から9歳の子どもたちは神経が発達しやすい時期なので、やったらやった分だけ身につく時期と言われており、動作習得率は非常に高く、この時期に運動経験をどれだけ詰めたかというのが運動能力、運動神経の成長のキーポイントになります。

複数のスポーツが子どもの可能性を伸ばす

この時期は体験や経験が身につきやすく、1つのスポーツに絞ることでその分野に関しては成長していきます。ただ運動能力の土台づくりの部分で考えると基礎運動能力を伸ばすために色んな複数のスポーツを体験を積んだほうが、運動能力的に高まりやすい傾向にあり、のちに専門分野に行ったときの伸びしろは土台がある方が大きくなります。

例えば今活躍しているテニスプレイヤーの錦織選手は、小学校までテニスとサッカー、大リーガーの大谷選手は野球のほかに水泳をしているなど、現在活躍しているトップアスリートも複数のスポーツを経験しています。

1つの競技に特化するのではなく、様々な運動体験をしつつ自分の好きなスポーツに絞っていく方が伸び代も大きくなるので、幼少時期は幅を広げるためにも複数のスポーツを体験する21世紀型総合キッズスポーツスクールのアプローチも一つの選択肢となります。
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