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夫婦で違う子どもの教育方針!意外なメリットと決めておきたいルール

夫婦で違う子どもの教育方針!意外なメリットと決めておきたいルール

共有したい「子どもの人生は子どものもの」

当たり前のことなのに、ついつい忘れてしまいがちなのが「子どもの人生は子どものものである」ということと「子どもは親の所有物ではない」ということです。

例えばママが「小学校受験をしてほしい」「友だちと遊ぶよりも習い事に通ってほしい」そんな希望を持っていたとしましょう。

それに対して子どもが反発してきたときに「あなたのために言っているのよ」「ママの言うとおりにしておけば間違いないのよ」と頭ごなしに子どもを押さえつけてしまうと、子どもは自分で考えて行動する力をなくしてしまいます。

たとえ我が子であっても、一人の立派な人間です。子どもの意思をないがしろにして押さえつけるようなことがないよう、夫婦それぞれが認知し共有しておいてくださいね。

子どもは親の背中を見て育つことを忘れずに

「子どもは親の背中を見て育つ」とはよくいったもので、子どもは「親の言うことを聞く」よりも「親の真似をすること」の方が得意だといわれています。

ですから言い争う両親を見て育つと、なにか問題が起きたときに、自分の意見を押し通すだけの子になってしまい、ママがいくら「他人の意見を聞きなさい」「相手の気持ちを考えなさい」と伝えても、子どもの心には届かなくなってしまいます。

口うるさく言うよりも、パパとママがお手本になるような建設的な話し合いを心がけることで、子どもは自然と学びとってくれるでしょう。

たとえ子どもが目の前にいなくても「自分たちが子どものお手本なんだ」という意識を持って、子どもに恥じない行動を心がけてくださいね。

まとめ

夫婦といえど元々は他人です。結婚したとき、もっといえばお付き合いをしているときから、相手の気持ちが理解できなかったり、考え方に賛同できなかったりした経験は誰しもがあるのではないでしょうか。

教育方針も同じです。大切な子どものことになると周りが見えなくなり「夫婦で教育方針が違うなんて!」と悲観的になりがちですが、夫婦で教育方針が違ってもなんら不思議ではありません。

ですから自分以外にも子どものことを真剣に考えてくれる人がいるのだと、前向きにとらえてくださいね。
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