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夫婦で違う子どもの教育方針!意外なメリットと決めておきたいルール

夫婦で違う子どもの教育方針!意外なメリットと決めておきたいルール

子どもの教育方針がパパと合わない。お互いに子どものことを考えて、子どものために話をしているのに、いつもうまくいかない。そんな夫婦の教育方針を巡るトラブルで悩んでいるママに知ってほしい、教育方針が違うからこそ得られるメリットと夫婦の話し合いがうまくいくコツをご紹介します。

教育方針が違うのは悪いことばかりではない

夫婦ともに子どものことを考えている証

夫婦で教育方針が違う場合、子どもが混乱する、夫婦喧嘩の種になるなど、マイナス面が取りざたされることが多いですが、実はメリットも多いもの。

まず第一に、教育方針が違うということは、夫婦がそれぞれに子どもの未来を思い、よりよい方法を考えている証ともいえるからです。

あるママは「教育方針についてパパに相談することはない」と言います。なぜならパパはなにを聞いても「僕にはわからないから、子どものことはママに任せるよ」と言うからだそうです。

このような状況であれば教育方針で対立することはありませんが、この状況を望むママは少ないのではないでしょうか。

夫婦で教育方針が違うということは「子どもの将来を真剣に語り合える相手がいる」ということにほかなりません。

教育方針が違うからこそバランスがとれる

夫婦で教育方針が同じだった場合、ゴールまで一直線に駆け抜けられるかもしれません。しかし、もしその教育方針が子どもに合っていなかったとき、途中で気付いて見直すことができるでしょうか?

夫婦ともに「正しい」と思うものが同じ場合「自分たちの考えこそが我が子のベストだ」と思い込み、周りが見えにくくなってしまいます。そのため子どもの異変に気付きにくい傾向があるのです。

これに対して夫婦で教育方針が違うと、よい意味でお互いを抑制し合い、バランスをとることができます。さらにどちらかの意見だけが暴走しないよう、ストップをかける役割も担えるでしょう。また片方が客観的に状況を観察しているので、子どもの異変に気付きやすいというメリットもあります。

子どもが多様な価値観に触れられる

子どもには個性があり、一人として同じ人間はいません。子育てに正解がない以上、パパとママの教育方針、どちらが正しいかなんて、誰にもわかりません。

ですから無理にすべてを統一せず、子どもにそれぞれの教育方針に触れる機会を与えることで「人には色々な考え方がある。そしてその考え方は一人一人違ってもよい」と伝える絶好のチャンスになります。

グローバル化が進む中、多種多様の人種や文化に触れる機会が増える子どもたちにとって、色々な価値観を知り、それを認める経験を積むことは、きっと大人になってからも多くの場面で役立つスキルとなるでしょう。

そして「人と違う意見でもよい」と学ぶことで、様々な角度から物事を見て考える力を育むきっかけにもなるかもしれません。

教育方針の違いで夫婦喧嘩をしないために

夫婦で考え方が違うのは当たり前

教育方針が違うことで起こる最大のデメリットは、これを理由に夫婦が喧嘩をしてしまい、子どもにとって家庭が居心地の悪いものになってしまうことではないでしょうか。

そうならないため、まず心に留めてほしいことは、夫婦といえど育ってきた環境の違う2人です。もしかすると受けてきた教育もまったく違うかもしれません。そんな2人の教育方針が違うのは当たり前だということです。

「なんでそんな風に考えるの?」「理解できない」と相手を拒絶するのではなく「そうか、あなたはそんな風に考えるんだね」「そういう考え方もあるんだ」と相手の考えを認めてください。そのためには喧嘩ではなく、落ち着いて相手の意見を聞く機会を設けることが大切です。

お互いに歩み寄る姿勢を忘れずに

相手の考えを認めることができれば、歩み寄ることもできるはずです。自分だけが正しいのではなく、パパも子どものことを思い、その上で考えた教育方針なんだと思えば、よい点や譲歩できる点も見つかりやすくなるでしょう。

相手を理解するからこそ、自分のことも理解してもらえるものです。パパが理解してくれないと嘆く前に、まずママから行動してみましょう。

ベストはお互いが話し合い、歩み寄りながら、夫婦2人で新しい教育方針を作り上げることです。こうすることで、もし教育方針が子どもに合わず望んだような結果が出なかったとしても、どちらかを責める不毛な争いをするのではなく、ともに解決方法を模索し話し合える夫婦になれるのではないでしょうか。

子どもの意見を尊重しよう

夫婦で教育方針を作り上げるのはとても素晴らしいことです。しかし、子どもの意見を尊重することも忘れてはいけません。

もちろん幼児期などは、子どもの意見を聞くのが難しいことも多いでしょう。しかし表情や仕草などから読みとれることは意外にたくさんあります。

例えば笑顔が少なくなった、爪を噛む、おねしょが始まった、食欲がない、などの症状が見られる場合は、やりたくないことを強制されストレスを感じていたり、親からのプレッシャーで息苦しさを感じたりしているのかもしれません。

夫婦で教育方針を決めたあとも、子どもの様子を注意深く観察し、より子どもに合ったものや子どもが望むものへの微調整を繰り返す心がけを忘れないでくださいね。

子どものためにも夫婦間でルールを決めて

子どもの前で言い争うのはやめよう

大好きなパパとママが言い争っている姿を見たい子どもはいないでしょう。ある研究結果では、日常的に夫婦喧嘩を見て育った子どもは、脳の一部が委縮を起こし、問題行動をとることが多いといわれています。

脳に影響を及ぼすほど子どもにとって夫婦喧嘩はつらいもの。その原因が自分にあると知ったら、子どもの心に与えるダメージは計り知れませんね。

夫婦喧嘩自体、子どもの前でしない方がよいですが、教育方針を巡っての言い争いは特に、子どもの目がないところでするよう注意してください。事前に「教育方針などトラブルになりそうな話は子どもの前でしない」と、夫婦で約束しましょう。

子どものためを思っての言い争いが、子どもを傷つけてしまっては本末転倒ですよね。
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teniteo WEB編集部

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